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はじめまして、さようなら(´・ω・`) ノ" 大嶺海岸-前編

23:02

今回は那覇空港のそばの大嶺海岸です
この干潟は見納めになるかもしれないので、あえて場所もきちんと紹介したいと思います。
下の写真は車をとめた瀬長島の方からの一枚。大嶺海岸へのアクセスはこちらからになります。

さて、なぜ見納めかというと大嶺海岸に広がる広大な干潟には以前から那覇空港の第2滑走路建設計画がありまして、
どうやらそれがついに今年度動き出しそうなんです(T_T)。
大嶺海岸-01

自然の残る貴重な干潟がまたひとつ無くなってしまいます。
ミナミコメツキガニ

気付いたらもう工事始まってた!なんてことになりかねないので、そうなる前に行かなくては。
ということで、大嶺海岸に最初で最後かもしれない突撃です。
大嶺海岸02
最干潮の約2時間前に到着したのですが、すでに潮はだいぶ引いています。さすが春の大潮!
沖にはすでにたくさんの人が。
何しろ今は「浜下り」の時期。沖縄では旧暦3月3日には家族で浜に下りて潮につかり災厄を祓い清める風習があります。
旧暦の3月3日は前日の金曜日でしたが、土曜日のこの日に合わせて浜下り(潮干狩り)に訪れる人も多いと思います。
潮干狩りの人達

遅れてなるものかとさっそく貝探しです。
さして時間もかからずタカラガイの登場です。もちろん、毎度お馴染みのハナビラダカラとキイロダカラです。
ハナビラダカラキイロダカラ

貝を探していると、すぐそばを爆音を響かせジャンボ機や自衛隊の戦闘機が通り過ぎていきます。
まあ、宜野湾市民にとってはこのぐらいはへっちゃらですけどね(ゝω・)
自衛隊機

岩の裏についてたトゲトゲの二枚貝はウミギク科かな。たぶんミヒカリメンガイじゃないかと。
砂の上にゴロンと転がっていたのは、ザルガイ科。たぶんリュウキュウザルでしょう(^_^;)
ウミギク科リュウキュウザル

二枚貝の風呂につかるキイロダカラを発見。前にも同じ光景を見たことがあって、その時は抱卵中でした。
なので、ここは触らず写真だけ。今回キイロダカラは砂の上だろうが岩の上だろうが、至る所で見られました。
右の写真の、砂の上の這うのはイボヨフバイです。
抱卵中のキイロダカライボヨフバイ

干潟の先が見えません。海はどこ?
今回目指すところは写真右奥の鉄塔がみえるあたりなんですが、遙か先ですね。
鉄塔のところがちょうどが那覇空港でして、その沖がかなり広い干潟になってるようです。
ふうっ(;-_-) =3。先はまだまだ長いですが、頑張っていってみたいと思います。
干潟

何しろこうして石や珊瑚礫をひっくり返しての貝探ししながらの移動なので、途中で腰が泣きを入れないか心配です。
石の下にいたのはウネレイシダマシかな。
ウネレイシダマシ01ウネレイシダマシ02

さらにクルマチグサに抱卵中のナツメモドキ
クルマチグサナツメモドキ

このお尻の模様はニシキウズかな。
ニシキウズ

ウロウロしながらもだいぶ移動してきました。先ほど小さく見えた鉄塔がすぐそこに。
沖の方を見ると、一面の干潟。ここまで来るのにもだいぶ時間をかけて歩いてきたので、周りに人が見あたりません。
人のあとについて歩くことも出来ず、どの辺を攻めたら良いのかイマイチわからない(´;ω;`)。
さらに沖の方にはコメツブぐらいに見える人影もあるにはあるのですが、そこまで行かないといけないのか??
できれば近場で藻場を探したいところですが、見渡す限りの砂、砂、砂。時々岩場。
海岸干潟02

とりあえず、もう少し先へ進みます。移動しながらも、貝は探しつつです。石の下のシマベッコウバイです。
シマベッコウバイ01シマベッコウバイ02

先ほどの鉄塔も通り越し、左手奥に大嶺崎が見えてきました。そこから沖合に向かってずっと干潟がつづきます。
岸沿いにウロウロしていたので、この辺から大嶺崎あたりを目標に徐々に沖の方へと移動してみることに。
干潟03

礫の合間から顔を出してたのは、このトゲトゲの感じからするとたぶんイワカワハゴロモ。
右は岩の裏に張り付いていた小さな二枚貝?ちょっと二枚貝かも怪しいですが(^_^;)。
〔右の貝についてご指摘いただきました、どうやらキクザルガイ科のようです。〕
イワカワハゴロモ二枚貝?

これは、ヘビガイ科やムカデガイ科のたぐい??もしかしたら貝じゃないかも。右の写真が口の所。
〔おおっと、こちらもやっぱりツッコミが入りました。これは貝じゃなくてカンザシゴカイの仲間なんだそうです。
巻いてないですもんね~。ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m 〕
ヘビガイ科?

石をひっくり返して出てくるのは貝ばかりとは限りません。
ハゼやギンポなどの魚がバシャバシャいうことはよくあるのですが、たまにこんなニョロニョロ系も。ウツボの仲間かな。
右のイシミーバイも水に戻したら元気に泳いで行きました。
ウツボの仲間01イシミーバイ

タコも時々岩の下から出てくることが。
写真に撮ろうと格闘したのですが、その結果足だけが残されました。
ウネウネと手にからみつき、素手で掴むと吸盤が強く吸い付き、痛いこと痛いこと。
でも、このまま捨ててはもったいないよね。せっかくなので、海水できれいに洗って食べてみることに(゚ー゚;)
口に入れようとしたら唇や下に吸盤が張り付き非常に食べにくいし、食べたら食べたで口の中で動き回り、舌にまで吸盤が張り付く始末(>_<)。そのまま飲み込む訳にもいかず、動かなくなるまで咀嚼してから胃の中へ。
でもちゃんとタコの味がして、普通においしかったです(*゚ー゚) 
ただし、タコのなかには毒を持ってる種類もいるので、あまり真似しないでね(o^皿^)
タコの足。

石多めの転石帯がでてきました。ほんの少しですが海草もチラホラ。高まる期待。
岩場ちょっと藻場

でも見つけられたのはナツメモドキだけでした。
ナツメモドキ02

さらに移動。比較的キレイな砂地のところに出てきました。
砂場

貝の這い跡がないかとしばらくウロウロ。やっと見つけた大きめの這い跡!その先には白い塊が!
貝の這い跡リスガイ01

ひっくり返すとかなり大きめの軟体部が。
しばらくいじっていたら、殻に体を引っ込めるどころか殻を覆うようにして丸まってしまいました。
他の貝を襲って食べるのにも驚きましたが、タマガイの仲間はいろいろ想像を裏切ってくれるおもしろい生態をしてますね。
リスガイ軟体部リスガイ軟体部02

かなり強引に軟体部を殻の中にひっこめてもらって、やっと殻の写真を。
黒い口と蓋。これはリスガイのようです。生貝を見るのは初めて!それにしても、かなり肉厚でした。食べたらおいしいかも。
リスガイ腹面リスガイ背面

初登場のリスガイも紹介できたので、前編はこのぐらいに。
次回はようやくリーフエッジへ。さらにいろいろな貝も登場します。お楽しみに!

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コメント

  1. はらはち | URL | -

    かさぶた さん、こんにちは

    コメントありがとうございます(^-^)

    貝の生態は面白いですよね。意外と活発で、いろいろな動きをしてくれます。

    できるだけ生態を紹介できる写真を紹介していきたいと思っております。
    また、遊びに来てください(o^皿^)/

  2. かさぶた | URL | VwhHdBBk

    はじめまして
    沖縄の干潟は本当に素晴らしいですね!!
    リスガイの意外な生態には驚きました。
    生のタコの足はすごいですね!
    たくさんの貝の生態写真、どうもありがとうございました。

  3. はらはち | URL | -

    しゅりさん、こんにちは。

    大嶺は遠いですよね。
    私もまた行けと言われたら、尻込みしそうです。もうお腹いっぱいかも。

    砂はまってますね~(^-^)
    馬天は確かに出てくるものは似てるような気がします。
    ビーチによって砂の内容が似ていたり、かなり違ったりとあるみたいですね。
    実は、南城市の志喜屋漁港にあるビーチにも行ってきたのですが、あそこの砂は茶色っぽくて質が悪く、
    貝も二枚貝すらほとんど無い状態でした。もしかしたら、近場の海底から浚渫してのを持って来てるのかもしれません。

    そういえば吉の浦もビーチがありましたね。行ってこないといけないな。

  4. はらはち | URL | -

    virolさん、こんにちは

    貴重な観光資源を次々と破壊しながら観光立県とか片腹痛いです(○`ε´○)プンプン
    採集しているときも、おばちゃんから2度ほど話しかけられたのですが、みなさん内地からの観光客でした。
    立派な観光資源なのに(>_<)
    沖縄にくるならいまのうちです。あと10年後、20年後なんて、見る影も無いことになりかねません。
    ついつい愚痴ってしまいました。ほんと、もったいないですよね。

  5. はらはち | URL | -

    ミズゴマツボ さん、お久しぶりです。

    かなり忙しいみたいだと、噂していたところでした(^-^)。
    オフ会のお誘いもあるので一息ついたらお声かけさせてください。

    大嶺海岸はリーフまでかなり距離があるので、みなさんなかなか奥まで行かれないみたいですね。

    ご指摘ありがとうございます。
    ヘビガイ科?はゴカイでしたか~。
    保険で「もしかしたら~」を書いておいて良かったです(^皿^;)

    南部の採集も行かれてたんですか。
    私もリュウキュウ狙ってたのですが、探し方が悪いんですかね~。
    まったく見つけられませんでした。

  6. しゅり | URL | -

    ご苦労様です。

    ここは過去2度挑戦したんですが、
    遠すぎて(笑)
    あの先まで行けませんでした。
    あそこがどうなっているのか楽しみにしてますよ。

    昨日、馬天、西原、吉の浦に
    砂を採りに行ってきました。
    馬天は東江と似てますね。
    ちょっと見た感じカザグルマヒメカタベが、数個入ってましたよ。
    オレンジは無さそう・・・

  7. virol | URL | -

    もったいない・・

    ここも埋立ですか・・もったいないですね><開発が進んで便利になるのは良いですが、なりすぎるのもどうかと思うこの頃で・・☆新国際線のビルも着工してますし工事は近々なんでしょうね~☆

  8. ミズゴマツボ | URL | MVeWi886

    ご無沙汰しております^^;

    トップバナーが変わったなぁ~と思っていましたが、
    この時のお写真だったのですね~^^

    大嶺海岸は、砂干潟の所はウロウロしたことありますけど、
    リーフエッジまでは行ったことがないです。
    次回が楽しみです^^


    >右は岩の裏に張り付いていた小さな二枚貝?
    キクザルガイ科ですね。
    このサイズですと、私には種まではワカリマセン^^;

    >ヘビガイ科やムカデガイ科のたぐい??もしかしたら貝じゃないかも。
    カンザシゴカイのたぐいでしょうね。

    >でも見つけられたのはナツメモドキだけでした
    リュウキュウダカラを期待されていたのだとお察しいたします^^
    (私、ようやくこのまえの3月に、南部へ見つけに行ってきました^^;)

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