12:32
Calliostoma katoi



形が好きなのと数がそれほど多くないこともあって、見つけたらついつい持って帰ってしまうフクロクジュエビスです。
やや深いところにいるようのなので、採集はいつもビーチのサンドポンプからです。
おかげで、色落ちした物がほとんどですが、写真の個体は手持ちの標本では唯一模様の残ったやつ。
図鑑によると分布は四国南西部~九州西岸とのこと。Σ(゚Å゚)エッー でも、ネットにはフィリピンや台湾産もあるようだし・・・・。
フクロクジュエビスの特徴としては、螺肋がいくつもあり、そのうちの一本が強く張り出すこと。
また、点々模様と放射状のまだら模様がある点など。写真の個体と一致していますよね。
ただ、図鑑のものはかなり螺塔が高めだし、ネットで紹介されている標本では螺肋が波打ちギザギザしているものもあって、ちょっと自信が揺らいでいます。
コメント欄でも、違うかも?とのご意見頂きました。微妙なところですね。とりあえずフクロクジュエビス?としておきます。
殻高10mm。採集場所は安田のビーチ。名護のビーチでも拾えます。



形が好きなのと数がそれほど多くないこともあって、見つけたらついつい持って帰ってしまうフクロクジュエビスです。
やや深いところにいるようのなので、採集はいつもビーチのサンドポンプからです。
おかげで、色落ちした物がほとんどですが、写真の個体は手持ちの標本では唯一模様の残ったやつ。
図鑑によると分布は四国南西部~九州西岸とのこと。Σ(゚Å゚)エッー でも、ネットにはフィリピンや台湾産もあるようだし・・・・。
フクロクジュエビスの特徴としては、螺肋がいくつもあり、そのうちの一本が強く張り出すこと。
また、点々模様と放射状のまだら模様がある点など。写真の個体と一致していますよね。
ただ、図鑑のものはかなり螺塔が高めだし、ネットで紹介されている標本では螺肋が波打ちギザギザしているものもあって、ちょっと自信が揺らいでいます。
コメント欄でも、違うかも?とのご意見頂きました。微妙なところですね。とりあえずフクロクジュエビス?としておきます。
殻高10mm。採集場所は安田のビーチ。名護のビーチでも拾えます。
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コメント
はらはち | URL | -
しんけんパパ さん、こんばんは。
エビスらしきもの、種名は怪しいので、それらしいものは沖縄でも採れますよー。
サオトメエビスらしきものやナナエビスらしきもの、ヘソアキトゲエビスらしきもの(^_^;)はサンドポンプで拾いました。
沖縄の人口ビーチの砂は、最近ではすべてチービシの砂を持ってきているそうなので、
宮古島でも人口ビーチをがんばって探せば見つけられるかも。
サンドポンプの貝も是非オススメです。
( 23:05 )
しんけんパパ | URL | -
難しい話はよく分かりませんが、綺麗な三角形ですね。
自分は、○○ウズというのはいくつかありましが、エビスはありません。
沖縄にもエビスがいるのですね。
( 18:06 )
はらはち | URL | -
fts5272さん、こんばんは。
やっぱりそうなんですか。近海産図鑑のとはちょっと違いますよね。
う~ん、もしかしたらとは思いましたが。図鑑だけに頼っていてはダメなんでしょうね。
なかなか厳しいです(T_T)
サンドポンプは現世種ばかりではないんですね。数百年前の貝も入ってるとは、驚きです。
発表されたら、是非教えてください。
( 22:59 )
fts5272 | URL | -
はらはち様
なやましいですね。
以前は私もフクロクジュヱビスとしていたのですが
奄美のドレッジやサンドポンプ、種子島の刺し網などで入手したものは
近海産図に近く、多少頭が高く、そびえているような感じがします。
それに肋も近海産の説明に近く頭の方は多少顆粒状で体層になると
顆粒がなくなっています。
サンドポンプは打ち上げのようにこすれて肋の顆粒がなくなったのかもしれませんが
このグループはまだ沢山のsp.がありますからどうにも決めかねています。
それと沖縄島北西部の砂はどうも数百年以上前に絶滅したような感じの
種類が多くいますので現生種と無理に合わせられないとも思うようになってきました。
いつになるかわかりませんが、ここの種類を調べて会誌などで発表したいと
考えております。
( 10:20 )
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