夜の磯歩き 鼻水ずるずる編

11:43

干潟歩き改め、磯歩き後編です。前半戦はこちら。

1時間ぐらいウロウロしてたら、いつの間にか同じようなヘッドライトの光が遠くにひとつ、ふたつ、さまよっています。
名も知らぬお仲間さんが来ているようです。なんとなく心強い。

引き潮もだいぶ落ち着いたのか、波も穏やかなになってきたので砂地をウロウロすることに。
夜の磯歩き02_01

アマモやウミヒルモなどの海草がみえます。
タマガイあたりがでないかなーと、期待しつつ突撃です。
とみせかけて、いきなり変化球、イソギンチャク。

以前いただいたコメントによると、
イソギンチャクに寄生する貝がいるとの話でしたが、こんなイソギンチャクにも付いてるんでしょうか。
とりあえず、ビビリながらさらっと周りの砂をすくってみましたが、いる気配はありませんでした。
夜の磯歩き02_イソギンチャク

砂地の上に落ちていた岩をひっくり返すと、1cmぐらいの小さな二枚貝。
なんだかわかりませんが、結構しっかり岩に張り付いていて、ちょっと引っ張ったくらいではとれませんでした。
コメント欄でご指摘頂きました。クロフトマヤと言うそうです。いつもご指摘ありがとうございますm( _ _ )m
夜の磯歩き02_二枚貝

ご飯を探しながら?砂地を歩くアワムシロを発見。
なが~い水管をのばしています。
この長くのばした水管で、死んだ魚の腐肉の臭いをかぎつけて集まってくるそうです。
夜の磯歩き02_アワムシロ

海草の下にもムシロガイ科が隠れていました。
夜の磯歩き02_ミスジヨフバイ01

名前も覚えやすい、ミスジヨフバイです。
夜の磯歩き02_ミスジヨフバイ02

また岩場のほうへ。
岩の上にいたのは、アワビの仲間、ミミガイです。大きさは手のひらほど。
軟体部が殻の周りにビローンとはみだしていて、指でグリグリやっても引っ込む気配はありません。
どうやら出っぱなしのようです。
そっして、両手で引っ張ってもびくともしない、張り付きっぷり。
夜の磯歩き02_ミミガイ

なんとこの貝、普通に食べられる。さすがアワビの親戚!
身は肉厚で、ふつうのアワビより成長が速いそうです。
今回はそうとは知らずスルーしてしまいましたが、バター焼きにすると身が柔らかくなってうまいらしい。
次回機会があれば・・・。食べるときにこのニョロニョロが引っ込んでることを祈ります。
夜の磯歩き02_ミミガイ02

イモガイ発見!
夜の磯歩き02_不明イモガイ01

口の方。前回の最後の不明イモガイと一緒?でもちょっと細長いような?
結局、種類わからず(T_T)。不明イモガイその2ということで。
夜の磯歩き02_不明イモガイ02


めずらしくごろ寝じゃなくて散歩中のイモガイを発見。サヤガタイモです!
夜の磯歩き02_サヤガタイモ


ところで、このサヤガタイモ、
ヤサガタムカシタモトとごっちゃになってしまって、いまだにちゃんと名前が出てこない(T_T)。
あれ?ヤサガタイモだった?サヤガタ?みたいな。

でも、仲間は思ったよりいるようです。サヤガタムカシタモトやヤサガタイモで検索すると、いくつか引っかかるんですよね。
あなたのサイトは大丈夫ですか?人のことは言えませんけどね。
夜の磯歩き02_サヤガタイモ

ふと、後ろを振り返ると、街の灯が遠くに。
当初の恐怖心もどこへやら。途中からは、もう貝をさがすのに夢中でした。

お仲間さんも相変わらずウロウロしているようですが、雨もちらついてきたのでそろそろ戻らないと。
ここからは、ゆっくり貝を探しながら陸に向かって移動します。
夜の磯歩き02_夜景

潮だまりに汚れたサンゴ片?と思いきや、手のひらより一回り大きい貝を発見!
夜の磯歩き02_クモガイ01

ひっくり返すときれいな紫色の口が。スイショウガイ科のクモガイのようです。これも確か食べられたはず。
う~ん、これを食べるのか・・・・・。
夜の磯歩き02_クモガイ02

さらに、いそうでいなかったキイロダカラを発見。
夜の磯歩き02_キイロダカラ

白いうん、いやいや白いナマコを発見!!
ナマコといえば黒です。これはもしかしたらアルビノかもしれません・・・・・・・・、じゃなかったようです(;^_^A
こちらも、コメント欄でご指摘いただいてます。
もともと白いナマコのようでして、その名も峰不二子、いやいやミナミフジナマコです。
夜の磯歩き02_白ナマコ

また、イモガイです。口が紫色ですが、殻の幅が広いですね。
夜の磯歩き02_不明イモガイ03

殻頂がほぼ平らです。きっと今までのイモガイとは違う種類。不明イモガイその3ということで。
夜の磯歩き02_不明イモガイ04

こちらはたぶん食事中のサンゴ。
それぞれのポリプからたくさんの触手が伸びています。この触手で漂うエサをからめとっているだそうです。
夜の磯歩き02_サンゴ

今回、2匹目の白もの。ほぼ真っ白のハナビラダカラです!ちゃんとツルピカ生貝です。きれいですねー。
白い動物といえば、神の使いと相場はきまってます。今回2匹もみれたんだから、御利益ないとおかしいよね。
良いことありますように( ̄人 ̄)
夜の磯歩き02_白いハナビラダカラ

こちらも散歩中のイモガイ。種類の方はアジロイモかな。
夜の磯歩き02_アジロイモ

生きた枝サンゴの間に白い石みたいな貝がいます。貝の周りのサンゴは食べられたのか白化してるようです。
夜の磯歩き02_ニセシロレイシダマシ?

この仲間はニセとかヒメとか似たやつが多いのですが、たぶんシロレイシダマシじゃないかなと。
とにかく、このシロレイシダマシ類はサンゴをワシワシ食べるサンゴの天敵なんですね。
この貝による食害が問題になって、一昔前にはTVニュースになるぐらい騒がれたのを憶えています。
最近聞かないですが、どうなったんでしょうね。
夜の磯歩き02_シロレイシダマシ?02

最後、護岸近くもウロウロしたのですが、時間も遅かったのでサラッと流してしまいました。
とりあえず、護岸近くではニシキアマオブネとゴマフニナといつもの顔なじみですので写真の方は省略。

-追加情報- 
すっかり忘れてましたが、コシダカアマガイの小さい貝殻をを拾って帰りました。今回の収穫はこれのみ(T_T)


といったところで、今回の磯歩きはこれにて終了。

いやー最後の方はけっこう寒かったです。
気温はそれほどでもなかったですが、風がでてきたのでじっとしてるとやっぱり寒い。
鼻水すすりながらの貝探しとなりました。
それでも楽しかったです。ドキドキ感もまた楽しい。

これはきっとまた行くことになりそうです。はまるねこれは。
みんなもレッツ磯歩き!

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コメント

  1. はらはち | URL | -

    ミズゴマツボさん、ありがとうございますm( _ _ )m

    さらに白いナマコが!!そんなに白いナマコがいるとは。
    (T_T)珍しくはなんですね。

    ミナミフジナマコでしたか。確かに斑点の感じはこちらの方がはるかに近いですね。
    白い糸くずみたいなのがたくさん出ているところなんかはそっくりです。

    スイマセン。自分で調べればいいんですが、貝の同定でいっぱいいっぱいで、ついつい(;^ω^A
    毎回ご指摘ありがとうございます。

  2. ミズゴマツボ | URL | MVeWi886

    なまこは…

    ナマコは、ミナミフジナマコですね^^

    3つめのイモガイは、えらく横長なんですね~^^;
    窮屈なところで成長したのでしょうか(笑

  3. はらはち | URL | -

    ミズゴマツボ さん、こんばんわ。

    あのウ、ナマコはトラフナマコかもしれませんね。茶色の斑点も少しですがあるようですし。
    大きさが10cmちょいぐらいの小ぶりのヤツだったので、茶色の斑点がまだ少ないのかも。
    それにしても、もともと白いナマコっているんですね。人間ドックに行った次の日とか、よく見かけますが(^_^;)。

    2つめの不明イモガイは私もヤセイモかな?と思ったのですが、殻皮のままではなんとも決め手に欠けますね。
    3つめの不明イモガイはあの縦横比のままなんです。
    最初見つけたときはカバミナシかと思ったぐらい、幅広でした。
    でも、言われてみれば口の中の色とかはキヌカツギイモっぽいですね。

    クモガイの紫は色がすぐなくなってしまうんですね。
    よそのサイトで紫だったり白かったりしてた理由がわかりました。


  4. ミズゴマツボ | URL | MVeWi886

    楽しい(充実した)夜の磯歩きでしたね♪
    >白いうん、

    爆!
    まぁ、そう見えなくもないですね^^;
    こいつ、トラフナマコかなぁ~?
    (何かの図鑑で見た記憶があるので、わかったらまたカキコしますね^^)


    1枚目の二枚貝は、クロフトマヤですね。

    前記事から通算2つ目の不明イモガイは、ヤセイモ??(もしくはキヌカツギ…)
    3つめは、キヌカツギでしょうね。ただしやたら横長ですが…
    (画像の縦横比は、元のままでしょうか?)

    クモガイの紫色は、なんとも妖艶ですよね。
    打ち上げだと、この色は褪せてしまっているので、生貝ならではですよね~^^

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