夜の磯歩き - ビビってるヒマはない! 

23:31

冬場のこの時期、昼間より夜の方がより遠くまで潮が引くようになります。
これからどんどん寒くなるとの予報もあったので、行くなら今しかない!と夜のリーフに突撃してきました。

ということで、出かけたのは9時過ぎ。最干潮は12時頃なので帰りは確実に日が変わってる(T_T)
遠出をする根性は持ち合わせていないので、とりあえず近場で済ますことに。
残念ながら場所はヒ・ミ・ツ。

お仲間が誰かいるかなと思ったのですが、海岸近くの駐車場には車はゼロ。

不安でドキドキしながら防波堤を乗り越え海岸に降り立ちます。
深みにはまったら?とか、岩場で大コケして血だらけにとか、潮が満ちて帰れなかったらとか、
頭の中は負のイメージばかり(((( ;゚Д゚)))。出だし完全に腰が引けてます。

なにしろ昼間でも一度しかきたことがないところ。どの辺に向かったらいいのかまるで見当がつきません。

海岸近くはすでに潮が引いていて、アーサだらけの岩場が干出しています。
夜の干潟歩き_01

完全には潮が引いてないようなので、とりあえず歩けるところを探しながら沖へ向かって出発です!

干上がった岩場を歩きます。さっそくハナビラダカラを発見。
夜の干潟歩き_ハナビラダカラ

岩場の穴の中にもタカラガイ発見。
夜の干潟歩き_ヤクシマダカラ

ヤクシマダカラです。生きているのをみるのは実は初めて!
夜の干潟歩き_ヤクシマダカラ03

ヤクシマダカラの口の方。けっこうグロいです。なんかニョロニョロ生えてる。
夜の干潟歩き_ヤクシマダカラ02

しばらく行くと、潮だまりにはサンゴもちらほら。
夜の干潟歩き_珊瑚01

またまた、タカラガイ発見。
夜の干潟歩き_ホシキヌタ01

こちらはホシキヌタです。
夜の干潟歩き_ホシキヌタ02

さらにヤクシマダカラ。
ハナビラダカラやヤクシマダカラ、ホシキヌタは数が多いよいで、あちこちで見かけました。
夜の干潟歩き_ヤクシマダカラ02-01

ザーっという水の音がすると思ったら、すごい勢いで海水が流れています。だいぶ潮が引いてきたようです。
こんな所は無理せず、迂回します。なにせビビリですから(^_^;)
夜の干潟歩き_02

岩の上に茶色の貝が。カノコフデと迷ったのですが、たぶんマユフデじゃないかと。
夜の干潟歩き_マユフデ

これまた、死んでるのか生きてるのかわからないようなイモガイが無防備に岩の上に転がっていました。
夜の干潟歩き_ヤナギシボリイモ01

口の方をみると、どうやら生きているようです。
模様がイマイチはっきりしませんが、たぶんヤナギシボリイモのようです。
貝殻も含めて見るのは初めてです。ちょっとあこがれの貝だったので、見れてよかった(^_^)。
夜の干潟歩き_ヤナギシボリイモ02

広い砂地の所にでてきました。所々見える緑色は、アーサではなくアマモやウミヒルモなどの海草です。
ただし、まだ潮が引いてる途中なのと風がでてきたせいもあるのか、水面が波立ち水の中がほとんど見えません。
夜の干潟歩き_海草

それでも、しばらくウロウロしていたら茶色の点々模様をした貝らしきものが波間にチラチラ見えています。
とりあえずカメラを水の中につっこんでみると、なんとウズラガイにイソギンチャクが2個くっついています。
イソギンチャクを触らないようにそーと持ち上げてみたら、貝の中身はヤドカリでした。
イソギンチャクを防御のためにくっつけて歩いてるヤドカリがいるというのをきいたことがあります。これのことでしょうね。
夜の干潟歩き_ウズラガイとイソギンチャク

砂地はもうしばらくしてから行くことにしました。再び岩場の方へ。
ひっくり返したサンゴ片の裏にタカラガイを発見。
夜の干潟歩き_ナツメモドキ01

まだら模様に、中央の茶色の斑点はナツメモドキです。
夜の干潟歩き_ナツメモドキ02

これまた、きたないイモガイ発見。身を隠すには汚れている方がいいんでしょうね。
夜の干潟歩き_イモガイ科01-01

さっきのヤナギシボリイモとは違うようです。
かなり自信はないと断っておいて、肩のあたりのまだら模様はヒラマキイモじゃないかなーと。
夜の干潟歩き_イモガイ科01-02

こちらはいかにも巻き貝らしい三角形。ニシキウズです。
貝殻では見かけたことはあったのですが、生貝は初めてです。こんなところにいるんですね。
夜の干潟歩き_ニシキウズ

マダライモとノシガイです。ここに来るまでにもたくさん目にしてはいたのですがあまりに多くてずっとスルー。
ちょうど一緒にいたのでまとめて一枚で。
夜の干潟歩き_マダライモとノシガイ

サンゴ片の間に隠れていたのはクワノミカニモリです。
夜の干潟歩き_クワノミカニモリ01

クワノミカニモリの口の方。
最初、死殻かと思ったら、ちゃんと生きてました。
夜の干潟歩き_クワノミカニモリ02

岩場の海藻にぶら下がって鈴なり状態のノシガイがいました。全部で4つ。
一番上のノシガイは海藻につかまっているようですが、その下の3匹はどうやってしがみついているのやら?
こんなノシガイをみるのも初めてです。
今日は初めてづくしです。夜歩きかなり楽しい!
夜の干潟歩き_ノシガイの実

また、イモガイです。イモガイってどうしてこう無防備に転がってるんでしょうか。
天敵とかいないんでしょうかね。
夜の干潟歩き_イモガイ科02-01

これも生きていました。だけど、きれいに殻皮に覆われていて模様が見えません。
残念ながら種類はパスで。
夜の干潟歩き_イモガイ科02-02

でたっ、アッキガイ科。わたしの天敵です。これまた、わかりにくいところがでましたね。
夜の干潟歩き_アッキガイ科01-01

口の方はこんな感じですが。
う~ん、ヨウラクレイシダマシかコウシレイシダマシのどちらかだと思いますが・・・・・・コウシレイシダマシ、かな。
夜の干潟歩き_アッキガイ科01-02

ふうっ。
とりあえず、夜歩き前半戦ということで、今日はこのへんで。
後半戦もお楽しみに。

関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. はらはち | URL | -

    ミズゴマツボさん、こんにちわ。

    不明イモガイはたしかにキヌカツギあたりが当たってそうですね。
    仔牛(^_^)でOKでしたか。よかったです。このへんは毎回悩みどころです。

    ミズゴマツボさんも、夜歩きされてるんですかぁ。さらに、遭遇確率が上がりましたね。

  2. ミズゴマツボ | URL | MVeWi886

    最後から2番目の、イモガイは、キヌカツギか、もしかしたらフクラキヌカツギかもですね^^

    最後のはコウシでOKでしょう。
    (格子ですよね。ついつい、頭の中で、仔牛と変換しちゃいますが…笑)

    夜歩きは、たまにしかしないのですが、
    楽しいですよね^^

  3. はらはち | URL | -

    いちゃがらす さん、初めまして。

    コメントありがとうございます。

    そうですか、ウズラガイはヤドカリ御用達の宿なんですね。
    沖縄のヤドカリは貝以上に派手ですから、はまったらおもしろそうですねー。

    怖くて楽しい夜のイノー散策は確かに時間を忘れます。

    そういえば、キイロダカラも2月頃に卵を抱いているのを見かけたことがありました。
    タカラガイって産卵シーズンがあるんですね。それが終わると力尽きるのも知りませんでした。
    だから冬にタカラガイが多く打ち上がるんですね。
    ヤドカリには申し訳ないですが、ピッカピカは是非ともいただきたいです。

    いちゃがらす さん、こんごともご贔屓に。遊びに来てください。

  4. いちゃがらす | URL | uOlofb5Q

    初めまして。

    沖縄の離島に住んでいる いちゃがらす と申します。
    一年ほど前からちょこちょこブログを拝見しておりましたが
    今日初めてコメントを書かせていただきます。
    (ちなみに、拾った貝の名前を調べていて貴ブログにたどり着きました)

    一昨年、ハナビラダカラを拾ったのがきっかけでイノー散策が好きになり、
    更にヤドカリ好きにまでなってしまいました。

    写真のウズラガイをしょったヤドカリは、
    ソメンヤドカリ or サメハダヤドカリ or カブトヤドカリ でしょうね。
    私も以前、「きれいなウズラガイ!」と思って拾ったらカブトヤドカリが入ってて、
    つい家に連れて帰ってしまいました。もうすぐ飼育5ヶ月目です(笑

    夜のイノー散策は、怖いですよね!闇と波に引き込まれそう~~。
    でも、昼間見つけにくい貝や生物がたくさんいて、時間を忘れてしまいます。

    そろそろタカラガイの産卵シーズンなので、役目を果たして力尽きたピッカピカの貝が
    増えそうですね。ヤドカリが入る前に、いただきたいものです。

  5. はらはち | URL | -

    もふ さん、こんにちわ。

    もふさん、沖縄ビーチコーミング拝見してきました!

    瀬底も、21世紀も大収穫ですね。
    冬場は忙しかったり寒かったりで貝拾いはなかなか行かないもので、21世紀でもこんなに落ちているとはちょっと驚きでした。上等ハルシャガイはかなりうらやましいです。こんな上等のやつ持ってないんで。
    今日は沖縄も久しぶりに天気がいいので、もふさんのブログをみてたら、貝の虫が騒ぎ出しました。名護行きたい。

    なにより、ここの情報が役に立ってよっかったです(^-^)。

    夜の磯は行くまでは怖いんですが、貝を探しはじめると夢中になって恐怖感もどこへやらでした。
    同行者がいれば、だいぶ安心していけると思います。
    怖さよりも、寂しさと寒さがこたえました(T_T)。

  6. もふ | URL | 6facQlv.

    夜の磯は

    こんなに生きた貝が見つかるんですね!
    ちょっと暗闇の中海を歩くのは怖い気もしますが、でもやって見たいような・・・不思議な魅力を感じます。
    冬は寒そうですが、夜の方が潮が引くのでこの季節ならではの体験ですね。

    記事と関係ない話になってしまいますが、先日はらはちさんがブログで紹介されている場所に貝拾いに行ってきました!
    噂に違わぬ収穫があり、念願が叶ったという感じです(^-^)
    拾ってきた貝を調べるのにもいつも参考にさせて頂いています。
    後半戦も楽しみにしています~!

コメントの投稿

(コメントの編集・削除時に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

Trackback URL
Trackbacks