アマオブネガイの浜をずんずん歩く 

19:58

河口が見えます。
川歩きのつもりで行ったんですが、河口をウロウロしてたら結構な時間になってしまい、今回は川歩きというか河口歩きです。
河口
左手奥の崖の下あたりを川が流れてます。ちょうど干潮時で、ほどよく潮も引いてました。

打ち上げ帯もいい感じですが、とりあえず落ちてる貝殻には目をつぶり、ズンズン進んで貝探しスタートです。
まずは、川の水と海が混ざるあたりにあった礫場の方へ。
河口岩場

初っぱな!貝の姿が見えず不安がよぎりますが、あきらめるのはまだ早い。
せっかく来たので、最低1時間はねばります!
河床の状況

とりあえず、ちっこいオオベッコウガサで気持ちを落ち着けます。
目指すはアマオブネガイ科です。
オオベッコウガサ01

少し沖の方に行くと、やっとアマオブネガイを発見。
アマオブネ

いつもはほとんどスルーですが、今回これで終わりかもしれませんから、とりあえず口の方も一枚。
アマオブネの口

とここで、岩と同化した丸い貝を発見!だいぶ目がなれてきたようです。
オオマルアマオブネ01

太いスジとまだら模様。地味ですが、綺麗な貝です。うまい具合に保護色になってますね。
オオマルアマオブネ02

口の方です。
白と黒の境目にあるスジスジは最近見かけた記憶があります。
このまえ伊地の海岸で拾ったオオマルアマオブネです。
拾ったヤツはだいぶすり減っていたし口の方も欠けていましたが、こんな綺麗な貝だったんですね。
オオマルアマオブネ03

一方、保護色なのかよくわからない、派手な色の貝を発見。
砂地の色と同系色ではありますが、人間の目から見ると錦模様です。
マルアマオブネ02

口の方。これはお馴染みのマルアマオブネのようです。
マルアマオブネ03

それにしても派手な色。
ここのマルアマオブネはだいぶ殻表面がザラザラしてます。波あたりが強い事とかとも関係しているのでしょうかね。
マルアマオブネ04

こちらも錦模様の貝ですが、殻表面はツルッとしてます。
ニシキアマオブネ01

口の方はこんな感じ。これは元祖!錦模様のニシキアマオブネです。
口の周りのぷっくりして丸味のある所が特徴です。
ニシキアマオブネ02

だいぶ調子が出てきました。
今度は、岩をひっくり返してみました。すると岩の裏に小さな貝がたくさん!
ケハダヨコスジニナ01

シマシマ模様のこの貝はヨコスジタマキビガイモドキ。ゴマフニナ科の仲間です。

この貝や同じ仲間のケハダヨコスジニナは、刺激すると外套膜の一部が発光するそうです。
ケハダヨコスジニナ02

同じように岩をひっくり返してたら、白いツブツブを見つけました。貝の卵でしょうか?
川の方では、岩に付着したイシマキガイなどの卵ををよく見かけますが、海で見るのは初めてです。
川の卵に比べると、プリプリした感じで厚みがあり、柔らかそうです。
貝のたまご?

生みの親かどうかはわかりませんが、卵のそばにいたのがこちら。
ニシキアマオブネかと思ったのですが、どうやら違うようです。
ヌリツヤアマガイ01

ちょっとピンぼけですが、蓋はツルツル。口がやや横に長くなってます。
これは以前エナメルアマガイと間違えたヌリツヤアマガイです。生貝での登場は初めてです。
あの時の間違い(そしてコメント欄のツッコミ)が活かされました(^_^)/。
ヌリツヤアマガイ02

次は、ちょっと岸寄りに移動します。
川の水が砂浜から湧き出しています。もしかしたらレモン色のあいつが・・・・。
岸寄り

小さいアマオブネガイ科を発見!来た?さっそく?
ハナガスミカノコ01

と思ったら、蓋が黒かったぁ。ハナガスミカノコです。
ハナガスミカノコ02

さらに小さい貝発見!次こそは!
ハナガスミカノコ03

うーん、だいぶ近づいてきました。口はレモン色ですし、蓋もさっきよりは白っぽい。
だがしかし、やっぱりこれはハナガスミカノコでしょう(T_T)。
レモンカノコの蓋は曇り無き白、ですから。
ハナガスミカノコ04

岸寄りの潮だまり。
細かくなった木片やゴミがたまってるような所を覗いたら、小さな緑色の貝がたく落ちています。
クサイロカノコの貝殻です。
生きたクサイロカノコがいるのは、こんな所ではなく藻場の海草の葉の上とかです。
クサイロカノコ他
この潮だまりにはクサイロカノコの他にもキンランカノコやウミヒメカノコの貝殻も落ちていました。
色の濃い、割れてないヤツを拾ってお持ち帰りにしました♪

肩のスジがギシギシ言い出したので、とりあえず今日はここまで。
まだまだ、ウロウロしますよ。
場所を移動してさらにアマオブネガイ科を探します。次回お楽しみに。

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コメント

  1. はらはち | URL | -

    5272 様、こんばんわ。

    お楽しみはまた今度ですね。

    しかし、限定的となるといなくなる前に探しに行った方がいいかもしれないですね。

    その淡水のしみ出るようなところを探しに行こうかなぁと。
    あてにしていたカーミージーは工事でもういなくなったようですし(T_T)

    幻の貝とかにならないといいのですが。最近そんな話ばかりですね。
    沖縄も貝がどんどん減ってきてると聞くと、悲しくなります。

  2. 5272 | URL | yZ4Qz.sY

    はらはち様

    レモンカノコ残念でした。
    わたしも数はあまり多くありませんが何カ所かで採ってまして、
    ハナガスミと若干違っているのかもしれません。
    与那国と奄美大島では淡水が流れているというよりは
    浸み出しているようなところでした。
    当然そこにはハナガスミもいました。
    やはりレモンカノコはリキシマンさんよろしく、限定されるのでしょうね。

  3. はらはち | URL | -

    リキシマンさん、こんばんわ。

    恋しいレモンちゃんはなかなか巡り会えないです(T_T)。
    いつも行き当たりばったりで探してるのもありますが、それでもいる場所は少ないんでしょうね。

    小出しにして申し訳ないですが、収穫の方はまだまだこれからです!
    河口周辺のアマオブネ類オールスターが見られる?かなと思います。お楽しみに!

  4. はらはち | URL | -

    ミズゴマツボさん、こんばんわ

    レモンカノコ居そうですよね。探してる場所は間違ってなさそうで良かったです。
    今回レモンは見つけられなかったですが、それ以外はまだまだ出てきます!

    ●RM川というと、あそこかな?
    googleで見てきましたが、確かに雰囲気はそっくりです。
    ですが、残念ながらそこではありません。

    場所の方は毎度おなじみのヒ・ミ・ツ!ですが、●RM川の方も行ってみたいところではあります。

  5. リキシマン | URL | -

    さては大収穫か、期待しつつ「続きを読む」をクリックしましたが、mmm 今回はやや残念だったのでしょうか。でも、いい環境が残ってますね。
    はらはちさんがレモンちゃんと会える日が早く来るように、シャンシャン(手を合わせ)。
    レモンちゃんはハナガスミほどたくましくないのか、生息地がかなり限定的のように思えます。

  6. ミズゴマツボ | URL | MVeWi886

    ハナガスミの居た場所は、いかにもレモンカノコも居そうな環境ですね^^
    ヌリツヤもなかなか少ない貝ですし、今回のアマオブネ類の成果はすばらしいですね~!

    ところでここは、うーん、どこでしょう…
    ○RM川の河口でしょうか…?
    (ちゃんと降りたことがないので、うすら記憶ですが…笑)

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