干潟で貝探し

11:01

近くに用事があったもので、とある干潟に行きました。
このまえの干潟歩きでちょっと味をしめてしまいました。

台風6号が近づくなかでの突撃でしたが、予想に反していい天気。
0716泡瀬干潟-01
今までは海岸よりの岩場でウロウロしてたのですが、今回は潮の時間もばっちりだったので、沖までいってみることに。

このへんはまだ海岸寄り、石やサンゴ片や砂の上に泥といった感じ。
0716泡瀬干潟-02

死んだサンゴの隙間にタカラガイ発見!
実は、キイロダカラとハナビラダカラ以外のタカラガイで生貝を見るのは初めて。
0716泡瀬干潟-タカラガイ幼貝01

口がちゃんとできてませんね。幼貝のようです。種類はなんだかわりませんでした。
クチムラサキとかオキナワとかホシキヌタとかそのあたりかな?
0716泡瀬干潟-タカラガイ幼貝02

こちらは定番、ハナビラダカラ。
0716泡瀬干潟-ハナビラダカラ

クロナマコを発見。
いつのまにか、砂が多くなってきました。泥もほとんどありません。
と、ここで昔の私だったらこのままスルーでしたが、今の私は違います。
クロナマコをみつけたら、捕まえては、ひっくり返し、捕まえては、ひっくり返し、・・・・・
0716泡瀬干潟-ナマコ

いたー!!ハナゴウナ科の貝を発見!ナマコの表面に寄生している貝です。
クロナマコは体の表面にまわりの砂をくっつけているので、たまに小さい貝もついてることがありますが、
この貝は指で引っ張っても簡単にはとれないし、殻口の方がしっかりナマコの体にめり込んでいます。
種類の方ですが、クロナマコに寄生するといえばクロナマコヤドリニナですが、これはだいぶ様子がちがうようです。
とりあえず、ハナゴウナ科の一種ということで。
0716泡瀬干潟-ハナゴウナ科の一種

泥もなく、砂を掘っても水がまったく濁りません。何度か砂をほじくってたら、綺麗な二枚貝が。
0716泡瀬干潟-カワラガイ01

小ぶりのカワラガイです。
0716泡瀬干潟-カワラガイ02

近くには海草も生えてます。
0716泡瀬干潟-藻場

ここでも砂をホジホジ。リュウキュウバカガイ発見!
0716泡瀬干潟-リュウキュウバカガイ

こちらはリュウキュウアサリ。食べがいありそうなサイズです。
思わず潮干狩りに没頭しそうでしたが、今回の目的はとにかく種類数を増やすこと。
砂を掘ってばかりはいられません。
0716泡瀬干潟-リュウキュウアサリ

ということで、場所移動。広い砂地の方へ。
0716泡瀬干潟-砂地

移動中のキイロダカラを発見!軟体部からトゲトゲがいっぱいでてます。
0716泡瀬干潟-キイロダカラ

砂地では貝殻もポツポツ落ちてました。
これはロウイロトミガイかな。だいぶ蝋色が濃いですね。
0716泡瀬干潟-ロウイロトミガイ

ツルツルのイボヨフバイ
0716泡瀬干潟-イボヨウバイ

殻皮がうっすら残った?アジロイモ。これはハイターの出番ですね。
落ちてる貝がどれも新鮮です。ちょっと臭いがするぐらい。なにしろ産地直送、みんなツヤツヤしてます。
干潟歩きの楽しさが少しわかってきた気がします。
0716泡瀬干潟-アジロイモ

転石が多くなりました。
0716泡瀬干潟-転石帯

そう、転石をみればひっくり返す。戻しては、ひっくり返す、・・・・
0716泡瀬干潟-石の裏

貝発見!!ウロコガイ科の仲間です。
表面のイボイボは貝の軟体部で、タカラガイみたいに外套膜で殻を覆っているそうです。
左側の貝の下には蜘蛛のようなオキナワヤワラガニらしきカニもいますね。
0716泡瀬干潟-ウロコガイ科

ちょっと失礼して、しつこく外套膜を指でつついたら、渋々引っ込めてくれました。
これが貝殻になります。表面はツヤツヤで、薄く白い殻です。種名はニッポンマメアゲマキ。
0716泡瀬干潟-ニッポンマメアゲマキ02

深い、深すぎる干潟。
なにより楽しいです。マングローブみたいに蚊もいないし、川歩きのようにハブに怯えることもありません。
次回は網と熊手をもって夕飯のおかずもゲットしてみたいと思います。

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コメント

  1. はらはち | URL | -

    sidatami さん、こんばんわ!

    お久しぶりです、sidatami さん。元気でしたか?

    こちらは相変わらずです。猛威を振るった6号も沖縄本島の方はまったく被害もなく、雨もパラパラ。
    台風前のウズウズ感もすーっとなくなてしまいました(笑)。

    更新!まってました!
    いつ来るか、いつ来るかとチェックだけはしてたんです。
    今回たまたま出張中で、速攻コメントできなかったのが悔しい。

    それにしても、新規更新が北海道とは。
    さっそく見てきました。
    海の雰囲気が沖縄とまったく違うのには、あぁ北の大地って感じがヒシヒシと伝わってきます。
    また、更新楽しみに待ってます。

  2. はらはち | URL | -

    りゆさん、はじめまして!コメント遅くなりましたm( _ _ )m

    家族で沖縄旅行、いいですねー。

    イモガイいますよー。すごいのが。
    とくに台風など、波風が強かった日のあとなどは、普通の貝をはじめ生きたイモガイなどが打ち上がってることがよくあります。

    このときも、まだもぞもぞしているタガヤサンミナシ( ← キラーシェル(゚Å゚))を海岸で拾いました。

    http://shellbox.blog106.fc2.com/blog-entry-152.html

    お子さんがいらっしゃるなら、なおのこと要注意だと思います。
    貝だけでなカツオノエボシなんかもよく打ち上がってます。
    心配であれば、「沖縄の危険な海洋生物」などで検索して事前に調べておくことをオススメします。

    参考までに【毒銛を持つイモガイ類】
    ニシキミナシ ニシキミナシ ベッコウイモ アンボイナ( ← 死亡事例NO.1?) シロアンボイナ 
    アラレイモガイ(致死毒性はアラレイモ毒がアンボイナ毒に遜色ない) 
    メノウイモモドキ(いくぶん弱いがベッコウイモ毒に匹敵)
    タガヤサンミナシ クロミナシ

    まるで、沖縄の海は毒のある生物ばかりの書きぶりになってしまいましたが、
    生きたイモガイを見るのは、先ほども書きましたが台風通過直後ぐらいです。カツオノエボシを見ることの方が多いです。
    念のためを考えて、お子さんの拾うものに注意すれば大丈夫だと思いますよ。

    さて、当ブログで気になる海岸、ビーチはありませんか?
    あれば、詳細情報をお教えします。遠慮せずにコメント欄に書き込んでください。

    沖縄旅行楽しんでってください。

  3. はらはち | URL | -

    Re: タイトルなし

    カワラガイ、きれいな貝ですよね。きつきつぼさんが、おきにいりなのもうなずけます。

    > アジロは、殻皮も含めて非常に美しい状態ですので、軟体部が残っていないのであれば、むしろハイターしない方がいいですよ^^;
    ↑ なんとーーー!時すでに遅しでした(T_T)確かに、殻皮付きが自然な状態なんですよね。
    でも、綺麗な模様をみたい誘惑ガ・・・・・

    ダイミョウガイ!キレイですねー。これはちょっとほしいです。

    貝の標本整理もたいへんですよね、私もちょっと滞りぎみです。
    ミズゴマツボさんの人工ビーチで貝拾いネタにまんまとのせられて、わたしも先週の土曜日いっちゃいました。
    ブログに載せたいのですが、全く手が回らずです。結果としてはボチボチって感じでした。

  4. はらはち | URL | -

    きつきつぼさん、でーじ楽しいです!

    転石以外にもポイントたくさんですね。死サンゴ捲り、しかと心得ました。
    また干潟いかないと、っていうか行きたくてしょうがいないです。

    泡瀬の状況はだいぶ悪くなってるようですね。この先どうなるのか心配です。

    干潟の杭は私も正確には知らないのですが、モズクの養殖棚じゃないですかねー。
    でも、この辺では網が架かってるのをみたことないですね。干潟も汚れたし今は使ってないのかもしれません。

    モズクの養殖棚づくりで重機まで使うとはひどい話です。

  5. はらはち | URL | -

    朔 さん、こんばんわ。コメント遅くなりましたm( _ _ )m

    でーじ楽しかったさ~。沖縄めんそーれ。
    私も必ずきっと行くはずです。またここで紹介しましょうね。

    キイロダカラは時々みれるんですが、散歩中のは初めてでした。

    海歩きの時の靴ですが、私は磯足袋がいいかな~と思います。
    「磯足袋」とか「磯タビ」で検索してみてください。つま先や靴底がしっかりしたものがありますよ。

    本当に足袋みたいのから、ダイビングシューズみたいのまでいろいろタイプがあります。
    私は、以前ダイビングシューズのつま先が親指の所で割れてるやつとくるぶし当たりから靴下みたいに布になってるやつを使ってました。
    が、最近は久々の磯歩きだったのでサンダルで間に合わせてました(笑)
    ので、いまいち最適情報かあやしいかも。

    そのうち買わないといけないので、いろいろ調べて買ったらまた報告します。

  6. ミズゴマツボ | URL | MVeWi886

    カワラガイが、砂の上に転がっている写真、イイですね!
    貝の目線で、空を見上げているような気分になれます♪

    アジロは、殻皮も含めて非常に美しい状態ですので、軟体部が残っていないのであれば、むしろハイターしない方がいいですよ^^;
    生貝からの完全な身抜きは難しいため、良い状態の標本を得るためにはハイター頼みになってしまいますけど、既に「貝殻」なら殻皮付きで残された方が絶対にお勧めですよ!
    これぞ、「産地直送」の醍醐味です♪


    泡瀬には去年の春(だったかな?)に行きましたが、貝の豊富さに驚きました。ダイミョウガイも沢山おちてましたし、やっぱりカワラガイが沢山拾えるのは嬉しいですしね^^
    コンビニ袋一杯に、色々と拾って帰りましたが、洗って乾かしたあと、まだ大袋のままです…^^;

  7. きつきつぼ | URL | 3/2tU3w2

    転石採集、楽しいでしょ?

    転石の下には色々な貝が棲息しています。
    転石以外にも、死んだテーブルサンゴの下、死んだハマサンゴの下などの死サンゴ捲りも面白いです。
    シュノーケリングしながら転石を捲るとタカラガイやフデガイなども採集できます。
    泡瀬はまだ行ったことが無いのですが、近年訪れた貝友の話では、潮の廻りが悪くなりかなり汚れたと言っていました。
    画像にある干潟に立っている棒は何でしょうか?
    ひょっとしてモズクの養殖棚でしょうか?
    モズクの養殖棚を作る時も、干潟に重機が入ると言う事を聞いたことがあります。

  8. sidatami | URL | zjYrGLtU

    お久しぶりです。
    そちらは台風は大丈夫でしたか?
    僕は7月23~25まで北海道へ採集に行ってきました。
    台風は接近していましたが雨、風は普段通りでした。
    早速採集の結果をHP、ブログにUPしましたので是非ご覧ください。

  9. りゆ | URL | -

    はじめまして!

    はじめまして☆
    来月、家族で初沖縄しようと計画している東京在住人です。
    海岸で貝を拾うのが大好きなので、ブログ拝見させていただいてワクワクしてしまいましたv-238

    ただ、南の海は危険な貝(イモガイとか)が多いと聞いて子供に貝拾いさせて大丈夫か不安になっています…
    海岸に落ちている貝が、実はまだ中身がいたりすることはないのでしょうか?;;

  10. | URL | SnkUyUHI

    行きたい行きたい!

    うわ~、楽しそうヾ(´▽`*)ノ
    沖縄に行くことがあったら、絶対ここに行きます!
    生きたキイロダカラがこんな近くで観察できるなんてうらやましいなぁ。

    ところで、質問なのですが、海歩きの時はどんな靴ですか?
    私は去年まで、底のしっかりした結構丈夫なアクアシューズを愛用していたのですが、履き潰してしまって。
    岩場を歩くことが多いので、滑らない、蠣殻あっても簡単には破けない、水の中もジャブジャブ歩ける靴。なかなか巡り会わないんですよね。
    こんな靴がおすすめ、というのがあったら教えてください!

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