トンボガイ (スイショウガイ科)

23:38

Terebellum terebellum terebellum
トンボガイ-腹面

トンボガイ-背面

だいぶ前に紹介したトンボガイですが、いつのまにやら追伸だらけに。
せっかくなので、日付を新しくして再掲載となりました。ご指摘頂いたみなさんには感謝感謝です(゚∀゚)/


後ろ姿がまるで鉛筆キャップなこの貝は、その名もトンボガイ。
鉛筆と言えばトンボですが、どちらも昆虫のトンボをイメージしてのネーミングだと思います。

■追伸その3
コメント欄よりトンボガイの由来について、ご指摘頂きました。
どうやらトンボガイの名前は蜻蛉が由来ではなく、「飛ぶ棒貝」がなまってトンボガイとなったそうです。
トブボウガイ→トボウガイ→トンボウガイ→トンボガイ、みだいなことだら?(o^皿^)



さて、なんでこんな形をしているかというと、これで砂のなかをグリグリ進むためです。

しかし、この形をみた時には、てっきり水中をロケットみたいにスイスイ泳ぐのかと。
二枚貝ですら水をはき出してグイグイ泳ぐヤツがいるぐらいですから、この形ならきっとやってくれると思ってました。

■追伸
期待はずれのトンボガイに肩を落としてたところ、コメント欄で情報提供いただきました。m( _ _ )m
なんとこの貝!驚かすと数十cmほど飛ぶそうです。

見たことはないけど、水の中を飛ぶ姿が目に浮かびます。やるときはやる。見た目通りのトンボガイさんでした。



■追伸の追伸
コメント欄にて、水中を飛び回るトンボガイの貴重な映像をご紹介頂きました!!
見る人が見れば、興奮ものです(*゚∀゚)=3
その貴重な映像はこちら→「西表島 瞬間移動する貝
さらにもういっちょ。
こちらはその飛び回るトンボガイの推進力がよく分かる映像です。→「西表島 トンボガイが飛べる仕組み

映像のご紹介およびリンクを快くご承諾いただいた石やんさん、ありがとうございましたm(_ _)m

似たヤツではウストンボガイという、もう少し殻頂が低くなるやつが内地の方にいるそうです。

大きさ33mm。採集場所はこちら


■追伸 その2
コメント欄でご指摘頂きました。
トンボガイを含むトンボガイ科の貝は現在、スイショウガイ科とされるのが一般的とのこと。
貝類の分類体系はどうも、素人の私には混乱しているというか、なんというか。
見る図鑑やサイトによって科の名前や目の名前がまちまちなので、素人泣かせで困ります。

私としましては、なじみのあるスイショウガイ科のほうが、ピンとくるところですので、
このブログではこれからスイショウガイ科で行きたいと思います。
ご指摘頂いた、通りすがりの方には深くお礼申し上げます。


ついでに、写真も追加しました。口がしっかりできた成体です。
トンボガイ02-腹面

トンボガイ02-背面
大きさ42mm。
採集場所は、春先に着たままほったらかしにしていたジャケットのポケットからでてきました(T_T)。
どこで拾ったのかまったく記憶にございません。
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コメント

  1. はらはち | URL | -

    石やん さん、こんばんは

    リンク許可ありがとうございます(´∀`)。
    かなりフライング気味でリンク貼らせてもらってました(o^皿^)

    和名の由来は蜻蛉じゃなかったんですね!!
    情報ありがとうございます。教えて頂いたネタは早速、追記しておきます。

    他の画像もみましたよ~(^_^)/
    とりあえず、ウミウシとかカメとか海の映像を中心にいくつか拝見させて頂きました。
    もちろん、「トンボガイが飛べる仕組み」も拝見しました!!
    これも、衝撃映像ですね。なんかすごいでてるし。こちらもリンク貼らせてもらいます!!

  2. 石やん | URL | 6facQlv.

    名前の由来

    はらはち さん 早速のご返事をありがとうございます
    ブログへのリンクはOKです。
    トンボガイの名前の由来ですが・・・虫のトンボはまったく関係なく「飛ぶ棒貝」が訛ったらしいです学名はカタカナで書くので由来が分かりずらいですねぇ(笑)
    ところで他の動画ですが当HPのURLを貼りましたのでトップの左中ごろにYouTubeチャンネルへのリンクボタンがありますのでその方からご覧になってください(数が多いのでお暇なときにでも・・・)
    では、では

  3. はらはち | URL | -

    石やんさん、はじめまして

    動画ご紹介頂きありがとうございます(゚∀゚)/

    さっそく拝見させていただきました。
    一回ジャンプして着地したのかと思いきや、あっという間に遠くまで行ってますね。
    三段跳びみたいに移動してる感じですかね?
    想像してよりかなり飛んでました。いや、ビックリです。

    貴重な動画、教えていただきほんとにありがとうございました(´∀`)
    良かったらブログ記事にもリンク貼らせてください。

    また、おもしろい映像が取れたら、是非教えてください!!

  4. 石やん | URL | 6facQlv.

    飛んでる動画を載せました

    たまたま昨日潜っていて遭遇したので飛んでる動画をYouTubeにアップしたので見てみてください
    https://www.youtube.com/watch?v=xv_luUiKKpk

  5. はらはち | URL | -

    通りすがり様、はじめまして。

    ご指摘ありがとうございます。

    私も最初に手にした図鑑(沖縄の海の貝・陸の貝)はソデボラ科やトンボガイ科じゃなくスイショウガイ科だったので、ソデボラとかは未だにピンとこなかったんです。
    ブログの分類については、とりあえず新しいということで近海産貝類図鑑を参照してたのですが、古い図鑑の方が正しい?事もあるんですね。

    それにしても、トンボガイ科だったりソデボラ科だったりと、貝類の分類体系はめまぐるしくて、素人泣かせです(T_T)。

    学名の呼び方は私は昔からアルファベット読みで押し通してますが、これはたまたまでしょうが当たってました。

    色々お教え頂きたいへん参考になりました。さっそく修正しておきます。
    また、遊びに来てください。

  6. 通りすがり | URL | GCA3nAmE

    スイショウガイ科ですね。

    本科を研究している通りすがりです。

    StrombidaeについてはアボットによってReviewされていて,現在国内ではスイショウガイ科としてまとめられているのが一般的です。
    本科は5属で構成され,その中の一属にTerebellumが設けられています。
    本属の国内における呼び名は特になく,アルファベット読みで「テレベルム」或いは「テレベリューム」とするのが自然かと思います。

  7. はらはち | URL | -

    飛びます、飛びます。

    きつきつぼさん、こんにちは。

    おぉ、やっぱりそうなんですか。私の勝手な想像も当たるもんだな(笑)
    あの形はいかにもですもんね。

    規制がかかるのにはそれなりの理由があるのでしょうが、貝採集者にとっては悲しい話しですね。
    漁港自体の活気がなくなってしまうのも問題ですし。水産資源の利用と保護は難しい所ですね。

  8. きつきつぼ | URL | 3/2tU3w2

    飛ぶそうです

    生態は見たことはありませんが、トンボガイは驚かすと数十cmほど飛ぶそうです。
    その為、殻が軽く銃弾のような形になったのでしょうね。

    ウストンボは以前-30m位のトロールで採れました。過去形ですが(泣・・・)
    最近ここのトロールの漁法に規制が掛かり、水揚げが減ったため、漁が衰退して採れなくなりました。
    活気のあった良い漁港だったのに・・・

  9. はらはち | URL | -

    ミズゴマツボさん、こんばんわ2

    でしょー!思わずうっとりです。

    拾ったときは、わたしもびっくりでした。

    それまで、トンボガイは白地に極あわーい模様がちょこちょこ入る程度のもんだと思ってましたから。

  10. ミズゴマツボ | URL | MVeWi886

    このトンボガイ、模様の色の濃さがハンパじゃないです。
    実に美しい標本ですね~!

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