干潟が呼んでいる -カニモリ編-

15:59

久々の海歩きです。
場所は沖縄中部の大きな干潟。写真奥の茶色い岩は見覚えがある、
というか、前にも紹介していますね。

今回は用事の合間に寄ったので潮の時間も合わず、すでに上げ潮。
干潟もだいぶ狭くなっていました。
まあ、1時間ぐらいフラフラするには問題ないかと。
110608AWS_干潟

時間もないので、さっそく干潟の貝探しです!
まずは、手前の方の干潮でも完全に水の引かないような泥がちのところ。
泥の上をはい回る、先の尖った貝がたくさんいます。こんなところにいるのはたいていオニノツノガイ科の仲間です。

ということで、今回はオニノツノガイ科の○○カニモリとよばれる貝の仲間を紹介します。
さっそく、黒と白のシマシマの貝が。模様が派手なぶん目につきやすい貝です。
110608AWS_オオシマカニモリ01

オオシマカニモリですね。黒一色の個体もいるそうです。
110608AWS_オオシマカニモリ02

先ほどよりはちょっと小さめ。
110608AWS_ヒメクワノミカニモリ01

茶色の線と小さなイボイボが並びます。ヒメクワノミカニモリです。
110608AWS_ヒメクワノミカニモリ02

少し沖にに移動しました。
泥の上ではなく、岩のくぼみに張り付いてる貝を発見。
110608AWS_カヤノミカニモリ01

デコボコの激しい貝です。最初ミツカドカニモリ?とおもったのですが、違うようです。
110608AWS_カヤノミカニモリ02

これはカヤノミカニモリの黒いタイプのようです。
110608AWS_カヤノミカニモリ03

同じように岩のくぼみに張り付いた貝。これは白地に黒点がありますね。
110608AWS_カヤノミカニモリ06

実はこれもカヤノミカニモリ。白がベースのこちらのタイプはアラレカニモリとも呼ばれます。
110608AWS_カヤノミカニモリ07

カヤノミカニモリは岩のくぼみや転石の隙間にたくさんいました。
オオシマカニモリもちらほら。
110608AWS_カニモリの山盛

おまけ
こちらも似たような形をしてますが、オニノツノガイ科ではなくウミニナ科のイボウミニナ。
110608AWS_イボウミニナ03

前に、北部のほうの干潟でも紹介しましたが、同じ種類でも微妙に雰囲気が違うようです。
この干潟のイボウミニナは殻表面のデコボコ(縦肋)が強くでています。
110608AWS_イボウミニナ02

昔はオニノツノガイ科とかウミニナ、カワニナは口を上にして写真を撮る癖があったのですが、
最近やっと意識しなくても殻頂を上にして撮れるようになりました。
昔の記事を見るとアチャーって思います。見る人が見たらおかしいですからね。

以上、カニモリ編はここまで。
次回は、同じ干潟でカニモリガイ以外もたくさん見つけたので、そちらの方をご紹介します。
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コメント

  1. はらはち | URL | -

    きつきつぼ さん、こんにちは。

    アルコールに浸けてもキレイにはとれないんですね(T_T)

    蓋をとるにはやっぱり肉抜きは避けられないですよね。
    肉抜きやっかいですね。

    新鮮な標本がほしいのは山々ですが、肉抜きは私にとって大きな壁となっています。
    いつか、良い方法をみつけたいところです。

  2. きつきつぼ | URL | 3/2tU3w2

    肉抜き困難

    この仲間は採集してきても、肉抜きしにくいですね。
    軟体が殻の奥に引込むとまず肉抜き不能に近いですが、そういう場合はアルコールにしばらく浸けておき、高圧洗浄機で殻口に高圧水を当てると頭部は何とか出ます。
    しかし、肝臓部分は必ず残ります。
    アルコールに漬けるので、乾燥させるだけで腐敗は抑えることができるのでそれでもいいのですが・・・蓋さえ出れば良しとしましょう。

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