テンガイ (スカシガイ科)

00:42

Diodora quadriradiatus
テンガイ01_上

テンガイ01_下

テンガイ01_横

真ん中に穴があいてるのは元々。水管を出す穴かな?
模様の方はバリエーションがあって、
もっと緑っぽいのや下の写真のように薄茶色やほぼ白いようなやつもいるそうです。

大きさは15mmぐらい。採集場所は名護のビーチです。

個人的にはこちらの地味目な方が好みです。
テンガイ02_上

さて、このテンガイ。
名前の意味を調べてたら、ネタになりそうな話があったのでちょとご紹介します。

このテンガイ、漢字で書くと「天蓋」になります。

天蓋は時代劇とかで虚無僧がかぶっている深編笠をさす意味もありますが、ネットで調べたところ「仏像や住職が座っている上に翳される笠状の仏具」の意味も。
おぉ、笠状のという説明がありますね。
虚無僧のやつはどうみても円筒形なので、どっちかというとこの仏具の方が形的に近いのかなと。

また、この貝の名前はテンガイのあとにさらに貝をつける場合があって、
テンガイガイという和名も使われています。
最近の図鑑では、貝の方のガイをとって、テンガイになってるようです。

ところが、日本近海産貝類図鑑によると、ずっと昔の和名はテンガイの方が使われていたそうです。
しかし、さる高名な先生が本来貝でないものをそのまま貝の名前にするのはよくない!
ということでテンガイのあとにガイをつけたそうです。

おっしゃることはごもっともですが、他の貝にも手当たりしだいにガイとかカイをつけたようで、色々問題があったそうです。
たとえばバイガイ。バイは元々貝の意味があるので意味が貝貝になったり、など。

そういったこともあって、最近では昔から使われてきた和名の持つ意味や美しさを大切にしましょうということで、
少しずつですが昔の和名に戻しているようです。
ということで、最近ではテンガイが使われるようになったというお話でした。

ハナマルユキはそのままハナマルユキがいいですもんね。
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