ヒメツメタ (タマガイ科)

23:36

Glossaulax vesicalis
ヒメツメタ-殻頂部

ヒメツメタ-腹面

ヒメツメタ-裏

淡い感じの、ほんわかした貝です。
しかし、見た目とは裏腹に、他の貝を襲って食べるどう猛な貝だそうです。

これとそっくりのツメタガイと迷ったのですが、3枚目の写真のおへその穴をふさぐようにある茶褐色の部分(臍盤:さいばん)がやや小ぶりなのと、2枚目の写真でいうところの殻の下の方の色が白くならないので、ヒメツメタにしました。

沖縄にいるヒメツメタは沖縄型とされているそうで、そうなると図鑑の貝とも微妙にちがうのかな?
たしかに、ネットで紹介されてる内地のヒメツメタと比べると、臍盤がでかいような気もするので、判断に迷うところです。
色の感じはヒメツメタで間違いないと思うのですが。

ブログで紹介するのもだいぶ迷いましたが、もう目をつぶって思い切って載せました。

ヒメツメタ沖縄型の生貝が確認されたのは羽地と泡瀬のみとのこと。
よけい紹介しづらくなってきました。

写真のやつは殻高で15mmぐらいですが、大きくなると30mm以上になるそうです。
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コメント

  1. はらはち | URL | -

    ミズゴマツボさん、ご返答ありがとうございます。

    またやってしまいました(T_T)

    ツメタガイは分布してないんですね。アチャー!
    RDBも一度熟読しないといけないようです。こちらこそ勉強不足でした。

    詳細な説明ありがとうございますm( _ _ )m
    とても勉強になりました。

    これに懲りず、またご教示ください。

  2. ミズゴマツボ | URL | MVeWi886

    引き続き、こちらにコメさせていただきますね^^

    瀬嵩で8/7に拾われたツメタガイ類の臍盤は、こちらの写真とほぼ同じように見受けられます。

    ヒメツメタ沖縄型は、金武湾の個体(死殻)を持っていますが、臍盤の形は、こちらと酷似しています。

    風樹館で検索すると、瀬嵩沖でヒメツメタが記録されていますね。
    ただし…こちらの「沖縄型」のことかもしれません。(現物を確認できてないので、確証はありませんが…^^;)

    そもそもツメタガイ自体が、沖縄本島には居ないと思います。
    風樹館の登録標本は、手持ち標本を全て寄贈された方によるものですが、もしあの方が沖縄で拾っていたならば必ず標本にしているはずです。(私も、欠片すら見たことがありません)
    沖縄県改訂RDBでも、「沖縄では近似のツメタガイ類は他に知られていない」とありますし、沖縄県改訂RDBにて久保さんが書いておられる、
    ・ヒメツメタガイ沖縄型 Glossaulax cf. didyma
    という表記が、現時点では一番正確かな、と思います。
    (ただ、この資料も5年前ですので…その後の新しい知見が出ているとすると、不勉強でよく把握できていません^^;)

    以上、マジレス??ですみません^^;

  3. はらはち | URL | -

    Re: 珍種ですね

    珍種らしいですね。ブログ掲載のために調べてやっと気付いたくちですが。

    実は、最近まで他のタマガイ類とごっちゃで袋に押し込んでたくらいでして。
    残念ながら採集場所を記録してませんでした(T_T)

    次の奇跡をお待ちください。その時にはまたご報告します。

  4. シマナイチャー | URL | -

    珍種ですね

    ヒメツメタどこで拾ったんでしょうか?シマナイチャー@職場です。ヒメツメタといえば、屋我地某所でなんどか死殻を拾いました。滅多に見ない貝ですが、どうやって個体群を維持しているのでしょうかね。ではまた

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