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干潟を歩く - ふらふら編

23:10

干潟は抜けるような青空。あー暑い。
干潟の空

干上がった干潟をふらふらと歩いていたら、薄汚れた二枚貝の上に乗ってるキイロダカラを発見。
拾い上げたら、その下になにやら米粒のようなものがびっしり。なんと、自分が生んだ卵を抱いていたようです。
キイロダカラ-抱卵
タカラガイの仲間は卵、正確には卵嚢(らんのう)という卵がつまった袋を生み付けたあと、それを保護する習性があるそうです。こんな不安定な所に生み付けて大丈夫かと心配しながらも、そっと戻してあげました。

さて、キイロダカラの卵もみれる内湾干潟歩きもこれで最後。
最終回は、干潟や周辺海岸でみつけた残りの貝をまとめて大放出です。
さっきのキイロダカラは満潮線近くですが、
もう少し沖の方に移動すると、砂の上を歩いていたホウシュノタマを発見。あわてて砂の中に潜り込んでます。
ホウシュノタマ-01

ちょっと、失礼して砂の中からつまみ出し、写真を一枚。褐色の点々模様がアラゴマフダマにもみえますが、蓋にシワがなく、ツルッとしてるのでホウシュノタマで間違いないでしょう。
ホウシュノタマ-02
えらそうに解説してますが、タマガイ科の蓋を見るのは実は初めてでした。打ち上げ採集ではお目にかかれない代物です。

蓋もそうですが、下の写真のようにホウシュノタマの砂潜りも野外観察だからこそ見られるシーンです。
かなりの力技で、ぐりぐり潜っていきました。
ホウシュノタマ-03

泥の上を這いまわる黒い物体。まるで地面を這うナメクジのようです。
イソアワモチ-01

ドロアワモチ科の仲間ですね。貝殻を持たない巻貝です。
この仲間にはイソアワモチとかドロアワモチなどいろいろいるようですが、よくわからないのでドロアワモチ科のどれかということで。
イソアワモチ-02

石積み護岸の隙間に張り付く貝を発見。
オキナワイシダタミ-01

イボイボが表面にびっしり。
オキナワイシダタミ-03

オキナワイシダタミでしょう。たぶん。
オキナワイシダタミ-02

こちらは、コンクリート護岸の端の方にたくさんついてました。
ヒメウズラタマキビ-01

ヒメウズラタマキビのようです。見分けるポイントは口の端の内側部分が紫色や茶褐色になってるところ。
写真の個体も紫色です。これが白だとウズラタマキビやイロタマキビになります。
ヒメウズラタマキビ-02

こちらもヒメウズラタマキビの色の黒いやつ。口の上の部分のくびれが深い所も見分けるポイントになります。
写真を撮ろうといじくってたら、挑発のアカンベーをされてしまいました。
ヒメウズラタマキビ-01

以上、干潟を歩く最終回でした。
アマオブネ編ウミニナ編と、色々みることができた干潟の貝。これで砂の中をほじくったら二枚貝もたくさん出てくるはずです。まあ、そのへんは私の興味が今後広がっていくようであれば、いずれご紹介するときもくるでしょう。
その時にはまたこの干潟にも来たいと思います。気長にお待ちください。
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