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採集結果-110529 ふたたび -名護のビーチでウハウハ編-

18:52

お待たせしました。
前回のつづきで、大騒ぎだった台風2号の置き土産を拾ってきた話です。

恩納村から名護の海岸といつものコースをたどりつつ、最後はやっぱり名護のビーチへ。
波打ち際には期待ふくらむ黒い打ち上げ帯がずっと続いています。
名護ビーチ110529-01

砂浜は打ち上げられた海草が山ほどあって、逆に貝が探しづらい。
名護ビーチ110529-02

ということで、今回はじっくり腰を据えての小物採集をあきらめ、大物狙いでガシガシ歩きました。

これが大正解!予告通りの貝殻ウハウハ!
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マキミゾアマオブネ (アマオブネガイ科)

21:55

Nerita exuvia
マキミゾアマオブネ-背面
残念ながら、口のところは欠けてます。
マキミゾアマオブネ-腹面

マキミゾアマオブネ-尻

今週末は久しぶりに晴れたので、思う存分貝殻標本の写真を撮ることができました。
おかげで、久々の通常営業です。
今年の梅雨は台風が来たりして色々たいへんでしたが、もう終わりでお願いします。

久しぶりと言うことで、ちょっと奮発してレアものを紹介します。
このマキミゾアマオブネは沖縄本島では珍しいらしく、図鑑での分布は八重山諸島以南となっています。

CO2の影響かどうか知りませんが、最近の温暖化のせいで南方系の生物がどんどん北上しているのは確かなようで、
マキミゾアマオブネが沖縄本島でみつかるのも、そのせいなのかもしれません。

とにかく、この模様と質感、大きさとゴツさにうっとりしてしまいます。
カーブを描く溝がまたたまりませんね。

大きさなんと32mm。採集場所は北部の干潟前面の砂浜海岸です。
いつか生きているのを見てみたいものです。

クリンニナ (オニノツノガイ科)

22:43

Royella sinon
クリンニナ-腹面

クリンニナ-背面

こちらもちょっと珍しい?図鑑によると殻は海岸に打ち上げられるが、生きた個体は稀とのこと。

あまりオニノツノガイ科らしくない個性的な形をしてますが、オニノツノガイの幼貝をみると何となく同じグループかなと思えるかも。

名前のクリンニナの由来は、形がクリンッとしてるからでもクリン・ニーナさんが発見したわけでもなく、
九輪と形が似てることから、九輪蜷と名付けられたそうです。

九輪とはお寺などにある仏塔(多宝塔)の屋根の上に付いてる輪っかがたくさんついたまるで避雷針?のような形のもので、
確かにクリンニナと似た形をしています。

たぶん昔の人が付けた和名なんでしょうが、昔の人はたとえ上手ですよね。

大きさは17mm。採集場所は昔よく行った宜野湾のビーチです。

イササボラ (フジツガイ科)

23:11

Gyrineum pusillum
イササボラ-腹面

イササボラ-背面

小振りで派手目の模様がお気に入りです。

何しろ4色使いの貝ですからね。
図鑑によると白、淡紅、紫、黒などの色帯があるとのことですが、殻色は変異が多く、これらの色が出ないものも多いようです。

殻色ではベニアラレボラに似たピンク色のやつもいるようなので、殻の表面が格子状になるところが見分けるポイントになるかと。ベニアラレボラはイボイボですからね。

和名は細小法螺と書くそうですが、学名のpusillumも小さいという意味だそうです。
大きさ14mm。採集場所は名護のビーチです。

沖縄はついに梅雨明けのようです!!今日の日射しは痛かった。

リュウキュウツノガイ (ゾウゲツノガイ科)

23:38

Graptacme aciculum
リュウキュウツノガイ-全体

リュウキュウツノガイ-肛口部

あまり貝とは認識しづらい形をしてますが、立派な貝です。一応貝殻はゆる~くですが巻いているそうです。
筒状になった殻の上と下は孔が空いています。

リュウキュウツノガイは似てるやつが多いので見分けにくいですが、2枚目の写真にあるように、殻頂に小さく浅い切れ込みが入るので、区別できるかな。

しかし、これって巻き貝?思われる方もいるでしょうが、巻貝や二枚貝類ではありません。
掘足類と書いて「くっそくるい」と読む別のグループになるそうです。

採集場所は中城の海岸です。大きさは40mm。




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