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シイノミヨフバイ (ムシロガイ科)

23:14

Telasco velatus
シイノミヨフバイ-腹面

シイノミヨフバイ-背面

今日は一転、渋い落ち着いた色の貝をご紹介します。私はどちらかというと、こんな渋めの貝にグッときます。

特徴は殻の色が暗灰色(黄褐色のやつもいる)で、巻きの境目(縫合:ほうごう)の下に白斑点があるところ。
この個体は白点がわかりにくいですが、写真の2枚目をみると、茶色の点と交互に白点がうっすら残ってるのがわかるかと思います。

大きさは19mm。採集場所は名護の漁港そばの海岸です。

このムシロガイ科、実はスカベンジャーと呼ばれてます。別に5人そろっていつも行動してるわけではありません。

いわゆる屍肉食者のことを言うのですが、死んだ魚などをたべる海の掃除屋なんだそうです。
干潟などで、死んだ魚に貝が群がっているのを見たことがありますが、それのことです。

アクアリウム系のサイトでは、水槽の余った餌を食べてくれる貝として、重宝されているようです。
そっち系のサイトでは以前使われていた和名の「シイノミヨウバイ」で売られてました。
貝殻のサイトではもうほとんどヨフバイですが、学術的な縛りのない世間一般では、そう簡単に名前がかわるもんでもないようです。
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