採集結果 20100726

17:09

8月に入りました。あまりの暑さに外に出る気がしませんが、貝の採集だけは暇を見つけて行ってます。

7月26日の採集結果です。今回も北部での採集になります。
二箇所で採集したのですが、一箇所は本部半島の横にある屋我地島、もう一箇所が辺野古の干潟海岸です。

下の写真は辺野古の海岸です。打ち上げ帯には小さな二枚貝がたくさん打ち上げられてました。
その二枚貝をかき分けながらじっくり探すと、フデガイやツクシガイ、タケノコガイの小さいやつが紛れてました。
大きめのやつは、もう少し陸側の倒木や海草がたくさん打ち上がってる所に落ちてました。
辺野古の海岸

屋我地島では時間もなかったので、お持ち帰りは一個だけ。
辺野古の方は前にも採集した場所です。

採集結果 屋我地&辺野古-0720
<画像をクリックすると大きな画像がみれます。>

暫定ですが、種名は以下のとおりです。
《屋我地島》リュウキュウオトメガサ

《辺野古》ウスキセワタキセワタガイ科の一種シチクガイ、→シチクモドキ。殻表に入る縦ジワが殻頂付近までしっかりあること、図鑑のシチクモドキは淡黄色だけど解説では暗紫色もあるとのことから、シチクモドキに訂正です。

ムラクモツクシ、コトツブ、クビキレガイ、クロヒラシイノミガイ、ニシキノキバフデ、クロオトメフデ、カザリコトツブ?、クチキレガイ科(中央付近の白く細長いやつ)、ツクシガイ科?、ゾウゲツノガイ目、不明種2個

クロヒラシイノミガイですが、模様はマダラヒラシイノミガイみたいですが、殻表面にしわがないのと、口の中のトゲトゲがガッシリしているのでとりあえず、クロヒラシイノミガイとしておきました。
クロヒラもまだら模様がでる個体があるようなので、ややこしいです。

ツノガイの仲間も似てるのが多くて、お手上げです。
写真中央付近の小さいやつも、科の判別すら怪しかったので不明種としてあります。

結果としては、初物のキセワタガイ科の一種、シチクガイ→シチクモドキ、ニシキノキバフデなんかが拾えたのでまあまあといったところです。
きれいなウミウサギやタカラガイが拾いたいところですが。なかなか難しいです。

そういえば、台風・・来ないですね。


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バラフシラタマガイ (シラタマガイ科)

01:04

Purpurcapsula exigua
バラフシラタマ近似種-背面

バラフシラタマ近似種-腹面
大きさ5mmほどの小さな貝です。採集場所は名護のビーチが多いのですが、西原のビーチでもいくつか拾ってます。
無地が基本のシラタマガイですが、この貝だけはきれいなバラ色の模様があるので自信をもって紹介できます。

しかし、世界のシラタマガイには白やバラ色以外にも茶色や黒褐色、コーヒー色、マダラ模様にシワなしなど、実にバリエーションに富んだシラタマガイがいるようです。
なかには装甲騎兵のようなごっついシラタマガイもいたりします。

大好物のシラタマガイ、1,2種類でもいいから外国産を手に入れてみたいものです。

ナガシマヤタテ (フデガイ科)

22:00

Strigatella paupercula
ナガシマヤタテ-腹面

ナガシマヤタテ-背面

ぷちシリーズいきます。当ブログ初のシリーズものです。

その名も「しましまのヤタテガイシリーズ」!!! う~ん、地味。
タカラガイ見に来た人は早めに帰ったほうが身のためです。

それではさっそく行ってみよー(T_T)

第一弾は、ナガシマヤタテ。
あのミスタージャイアンツと同じ名前のヤタテガイ。
長島とは1mmも関係ないとは思いますが。第一弾にふさわしい貝です。

しましまヤタテガイの中ではしましまの間隔が一番広く、白い線の幅も広めです。
地の色も濃い褐色で、黒っぽい個体もいます。
大きさは写真の個体で1.3cmぐらい。成長したものでは2、3cmにはなります。
成長すると口の外側の部分が厚くガッシリしてきます。

コシマヤタテという名前の貝がいますが、「日本近海産貝類図鑑」によればこのナガシマヤタテの先っぽが溶失した(とけてなくなった)やつだそうです。

ゴロゴロ落ちてる感じではないですが、そんなに少ないわけではありません。
時々拾えると思います。
なにしろ地味なので、スルーすることが多くてはっきり覚えてないのが正直なところです。

写真の個体は宜野湾のビーチで拾いました。





オオシマヤタテ (フデガイ科)

21:08

Strigatella retusa
オオシマヤタテ-腹面

オオシマヤタテ-背面

↑大きさ12mm ↓大きさ23mm

オオシマヤタテ-大

しましまのヤタテガイシリーズ第2弾です。

昨日の長島につづきまして、3番ファースト王。
ということで、第2弾はオオシマヤタテです。

昨日のナガシマヤタテに比べると、しましまの間隔が狭く線も細くなっています。
そして、判別のポイントとなる横線が一本だけ入ります。

縦線の間隔は個体によってさまざまで、写真上の個体と下の個体では縦線の間隔や細さは異なりますが、横線一本はどちらも一緒ですので、これで判別できるのではないかと。

採集場所ですが、上の写真のやつは大宜味村の西海岸にて採集。
下の大きい個体はおなじみ名護のビーチになります。



ミダレシマヤタテ (フデガイ科)

10:25

Strigatella litterata
ミダレシマヤタテ-腹面

ミダレシマヤタテ-背面

しましまのヤタテガイシリーズ第3弾です。

長島、王ときましたが、後のことはまったく考えてませんでした。
何のつながりもなく、ミダレシマヤタテです。大きさは14mmぐらいです。

すでにしましまでもないですね。それでも、名前の通りしまが乱れているんだということで。
そこが特徴でもあるので、判別しやすいではあります。
この模様が他のしましまヤタテガイよりも目立つせいか、ヤタテガイの中では一番拾っていると思います。

写真の個体は宜野湾のビーチで採集したやつです。

宜野湾のビーチは打上げ採集をはじめた頃大変お世話になりました。
ここではフデガイ・ツクシガイ・イモガイ・アッキガイの仲間をよく拾いました。

近場なのに以外と種類豊富で楽しめたのですが、いつのまにかきれいに整備され、リゾートビーチ化してしまいました。
それからは人が増え、突き刺さる周りの視線に耐えられず最近ご無沙汰しています。
まだ貝は落ちてるのでしょうか。真冬にでも行ってみたいと思います。