FC2ブログ


コゲチドリダカラ (タカラガイ科)

19:08

Cypraea nucleus nucleus

オモテ側

ウラ側

人はなぜ丸いものに心惹かれるのでしょうか。
私の好きなこの貝もかなり丸いです。タカラガイのなかでもトップクラスの丸っぷりです。
コロコロでツヤツヤだったらきっとあなたも拾うはず。

この丸さといい、色といい、こいつのことは「おっとっと」と呼んでいます。
食べれそうですよね。学名をCypraea ottottoとかにして欲しいくらいに。

この個体は、コゲ模様?というか背面の茶色いまだら模様がはっきり出ていて、まさに焦げ千鳥
という感じです。

拾ったのは名護の東海岸にある砂浜でした。




スミレダマ (タマガイ科)

21:10

Natica suffusa
スミレダマ-背面

スミレダマ-腹面

大きさ1cm程度の小さなタマガイの仲間です。こちらも丸く、小さく、白い、と三拍子そろったカワイイ貝です。
殻頂部の茶色のうずまき模様と、殻口の淡い紫の縁取りがなんとなく和風な感じです。

写真はこの前紹介した名護のビーチで採集したやつです。

タマガイ科の仲間は真っ白な殻がよく目立ち、欠けたりしにくいのでよく拾っていたのですが、スミレダマはなかなか見つけられず、やっと拾うことができました。

クロオトメフデ (ツクシガイ科)

21:54

Pusia microzonias
クロオトメフデ-腹面

クロオトメフデ-背面

ツクシガイ科の仲間は、タカラガイやイトカケガイなどと比べると地味な印象はぬぐえませんが、よくみると形や模様にバリエーションがあり、奥の深さを感じます。

このクロオトメフデの仲間の和名のつけ方はなかなか味があって、ハレヤカオトメフデやクチベニオトメフデ、ハデオトメフデ、ハナオトメフデなど、乙女筆にふさわしい和名をつけるあたり、命名者のセンスを感じます。
なかにはホノオノオトメ(炎の乙女)フデという、なんかやってくれそうな和名もあったりします。

写真の貝はどこで拾ったのか記録忘れてました。たぶん中部方面のビーチだったと思います。

(2012.10.14)
名前に恥じない、黒いクロオトメフデが拾えたのでUPしておきます。
こんな黒い個体は初めてお目にかかりました。通常は上の茶褐色ばかりです。
クロオトメフデ02-腹面

クロオトメフデ02-背面

大きさ15mmちょっと。採集場所は瀬嵩の浜です。

ハナワオトメフデ (ツクシガイ科)

23:19

Pusia leucodesma
ハナワオトメフデ-腹面

ハナワオトメフデ-背面

ツクシガイ科連打します。

前回のクロオトメフデの上を行く地味さですね。
google先生で検索しても、まともに紹介しているサイトは数えるほどしかありません。
画像検索にいたっては、他の貝が並ぶ有様。

そんな、タカラガイのようにメインになることもなく、
「こんなにたくさん綺麗な貝が拾えましたーウフッ」
なんて写真の端っこに映ってる貝達にスポットライトを当てていくんだと、今ちょっと思いました。

拾ったのは、もう3年ぐらい前のことになります。宜野湾のビーチで拾いました。

カンムリオトメフデ (ツクシガイ科)

12:02

Pusia bernhardina
カンムリオトメフデ-腹面

カンムリオトメフデ-背面

ツクシガイの異端児、カンムリオトメフデです。

ツクシガイの中でも変り種で、まさに王冠のように殻頂のまわりに角があり、それが上に向かって伸びています。
写真の貝はだいぶ波に揉まれてすり減ったのか、角がほとんどなくなっています T_T

鳥羽水族館のサイトには綺麗な貝の写真が紹介されています。スイマセンが、カンムリオトメフデを検索してこちらに来てしまった方はぜひ鳥羽水族館のサイトを御覧下さい。

ちなみに、採集地はいつもの名護のビーチです。