クルマガサ (ヨメガカサガイ科)

11:19

Cellana radiata
クルマガサ-背面

クルマガサ-腹面

クルマガサ-横

タカラガイもいいけれど、こんな地味で不格好な貝もそれはそれで惹かれるものがあります。
裏地がちょと派手なのも泣かす。見えないところのおしゃれさんは、日本人好みでは。

特徴は、白3本で1セットの放射肋が10本ほどはいり、その間には黒い黒色斑が出るところ。
ただし、黒色斑のでかたは様々なようで、ネットで調べた限りではかなり印象の違うものもありました。
殻頂はほぼ中央にあるとのこと。

種小名の「radiata」ですが、英語訳では「放射状の」という形容詞や「放射相称動物」のことを指すようです。
ラテン語あたりの意味もたぶん同じかとても近い意味じゃないかなと。
殻は放射状だし、そのまんまですよね。
属名の「Cellana」は図鑑によると「Nacella」をもじったもので、意味はないとのこと。そんなのありなのか?
ちなみに「Nacella」の方は外国にいる同じヨメガカサガイ科の仲間に付けられた属名です。

和名はやっぱり車傘かな?久留間傘じゃないよね。遠目で見ると白地のところが歯車っぽくも見えるかなと。
この辺は完全に私の想像です。

科名のヨメガカサガイ科の由来もなかなかおもしろい話ですが、それはまた次の機会にでも。

大きさ18mm。採集場所は万座毛の近くの海岸です。
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