サケツノガイ (サケツノガイ科)

12:59

Fustiaria nipponica
サケツノガイ-横

サケツノガイ-殻頂
最近の図鑑を調べてもいまいち決め手に欠けたので、
平成8年に出た保育社の「エコロン自然シリーズ貝」という図鑑を借りてきました。(波部忠重・小菅貞夫 共著)
それによると、殻表は滑らかでツヤがあり、殻頂に長い裂け目があるとのこと。

ありますね、長い裂け目。この「長い」裂け目という一言が欲しかったんです。サケツノガイで間違いないですね。
ちなみに、参照した図鑑ではゾウゲツノガイ科に分類されてるし、サケヅノガイとツが濁ってます。
分類については、日々変わっているようなので、そこは新しい図鑑にならいました。
サケツノガイ-殻口
殻口の方は普通の丸い口です。

大きさ41mm。西原のビーチでたくさん拾いました。

古い図鑑もなかなか役に立ちます。
以前は昔の図鑑なんて情報も古いし、最新のがあればそれでいいじゃんと思ってました。
でも、北海道の貝師匠に古いやつも含めて色々図鑑を集めるのが良いとアドバイスを頂いたんで、
できるだけ色々な図鑑をみるようになりました。ホントおっしゃるとおりです。

この保育社の図鑑もなかなか面白かったです。
解説の横には貝にまつわる雑学がたくさん!
私の大好きな和名の由来や学名の意味にはじまり、命名者の紹介、変わった生態、はては貝に関係する俳句や和歌まで紹介されてます。

そこで紹介されてる句をひとつ。
「はまぐりをふたみに別れ行く秋ぞ」 芭蕉   奥の細道最後の句だそうです。

名前を調べるだけでなく、読み物としても楽しい図鑑でした。

-追伸-
アマゾンで検索したら、104円で売ってました。送料より安いです。これなら買っても絶対損はしないと思います。
みなさんオススメ!
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