マンセルタマガイ (タマガイ科)

16:29

Natica mancelli
マンセルタマガイ-腹面

マンセルタマガイ-背面

マンセルタマガイ-殻頂

今回は近海産図鑑には載ってないタマガイです。
とはいっても、特段珍しいわけではなく、最近のビーチの砂からは時々拾える程度には落ちてます。
拾った当初は謎のタマガイだったのですが、何度目かの打ち上げ報告の際に、コメントくださった方から和名を教えていただきました。

この貝の特徴は、中央にある太い色帯とその色帯の上下にある揺らめき立つような点列の模様です。
あと、巻きの中心(臍盤:さいばん)のところが褐色になるのもポイントです。
他にも特徴はあるのですが、いかんせんサンドポンプものなので退色が進んでいて、模様もボヤッとしてしまっています。
ちゃんとした標本が確認したい方は、鳥羽水族館のギャラリーを参照してください。
学名もそちらを参照しています。

和名のほうは学名をそのまま引用しているだけで、どうやら仮名らしいです。
そのうち誰かがちゃんとした名前をつけるのかな?

来そうで来ない台風にやきもきしている今日このごろですが、
先日ちょこっとだけ打ち上げ採集をして、そのあとコレクターの方に貴重な標本をいくつも見せていただきました。
お陰でモチベーションはほぼほぼMAXに。台風はともかく、次の大潮が楽しみです。

そうそう、この時いつもの海岸から持ち帰った砂から超レア物もでてきましたよ~(o^皿^)
何が出たかは次の更新までのお楽しみです!
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コハクダマ (タマガイ科)

23:38

Natica stellata
コハクダマ-腹面

コハクダマ-背面

コハクダマ-殻頂

ネタはあるが暇がない。更新さぼって申し訳ない(゚∩゚*)

とりあえずつなぎのネタを。
今回はタマガイ科のコハクダマ。見ておわかりの通り、琥珀色の玉貝です。
色つきのタマガイは大好物。コハクダマも好きな貝のひとつです(*゚ー゚)

和名は殻の色からつけられたのは明かですが、
学名のほうはというと、種小名の stellata はイタリア語で「星形の」とか「星をちりばめた」のような意味なんだそうです。
体層にある白い斑点模様あたりが由来なんでしょう。
どこを見るかは人によって様々なようです。

採集場所は北部海岸のリーフ。大きさ28mm。

台風後の成果もいくつかあるにはあるのですが、整理の方が追いつきません。
今度の連休にでも、更新できればと思ってます。もうしばらくお待ちを(*'-')ゞ

ツツミガイ (タマガイ科)

23:53

Sinum planulatum
ツツミガイ-上

ツツミガイ-下

ツツミガイ-横

ツツミガイ-巻きの感じ

この前の干潟歩きの二枚貝死殻拾いネタがいまだ整理できないため、それまでのつなぎネタをひとつ。

その干潟歩きで、まるで歩く寿司ネタのようなツツミガイの生体を見つけて驚愕したところでしたが、
せっかくなので、生貝では軟体部の中に埋もれて見ることのできなかった殻の方を紹介したいと思います。

軟体部に埋もれているだけあって、邪魔にならないように殻は非常にコンパクト。
横から見るとフリスビーのようです。
タマガイ科と言えば、丸い殻と相場が決まっているはずですが、これじゃタマガイ科とは思えませんね。
でも、考えてみたらマンジュウガイもこれに近い形してました。そう考えるとタマガイ科でも良いのか。

もちろん軟体部がこのフリスビーみたいな殻の中に収まることはないそうです。
そのくせ蓋はあるんですって。使わなくなっても、なかなかすぐに無くなるもんじゃないんですね。
図鑑によっては蓋がないと紹介されていたりしますが、非常に小さな蓋が残っているようです。

大きさ24mm。拾ったのは西表の南風見田の浜です。




クチムラサキタマガイ (タマガイ科)

23:04

Natica violacea
クチムラサキタマガイ-腹面

クチムラサキタマガイ-背面

今年初の貝殻紹介は大物の登場だぁ~(゚□゚;)

古代文字のような茶色の模様と紫色の口が特徴の派手なクチムラサキタマガイです。
これも稀産種のようですが、A&W浜のおかげで近頃ではだいぶ見慣れた貝に(^_^)
今度は、これの生貝を見てみたいです。

種小名の violacea は「菫(すみれ)色の」という意味があるそうです。
スミレダマとならなかったのは、先を越されてしまったからですかね。

大きさ15mm。採集場所はもちろんA&W浜。

モクメダマ (タマガイ科)

23:13

Tanea undulata
モクメダマ-腹面

モクメダマ-背面

モクメダマ-殻頂

白や茶色の単色など、地味な殻が多いタマガイ科の中ではちょっと変わり種のモクメダマ。
なかなか拾えず、ずっと狙っていたタマガイの一つでもあります。
ここ最近で立て続けに拾えたお陰もありまして、今回ツルピカの登場と相成りました。

良いですね~ツルピカって。うっとりしちゃいますね。まあ、口が欠けてるのはご愛敬ということで。

特徴は和名からもわかるとおり、木目状のしま模様。
わたしはまだ未見なのですが、近似種にマサメダマというのもいるようで、
マサメダマの方は、この茶色のしま模様が細くしまの数も多くなっているそうです。
次のターゲットはマサメダマですね(ゝω・)。

大きさ19mm。採集場所は例のA&Wの浜です。

- おまけ -
こちらはツヤはないですが、模様の濃い個体です。大きさ19mm。採集場所は瀬嵩の浜
モクメダマ-腹面