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イサカイクリムシチョウジガイ (リソツボ科)

23:28

Zebina lis
イサカイクリムシチョウジガイ-腹面

イサカイクリムシチョウジガイ-横

貝拾いネタは現在標本の同定作業中でして、今回はこちらの貝でお茶濁しを。

判別が難しい、似た形の貝が多いリソツボ科のなかにあって、
この寸詰まりでぷっくり太めのイサカイクリムシチョウジガイは私でも見分けやすい素人にやさしい種類です。
ただし写真に撮るのは難しい(T_T)。大きさ8mm弱。

採集場所は名護のビーチから持ち帰った砂の中からほじくり出しました。

ところで、気になるのが、この貝の名前の由来です。
クリムシチョウジガイも十分気になるところですが、話が長くなるのでそっちの方はまたの機会に。
今回は、その前の「イサカイ」ってなに?って話です。
イサカイといえば、諍い。何かこの貝を巡って争い事でもあったんでしょうか。
発見された当初はえらい高価で、うんたらかんたと妄想だけが突っ走ってしまいます。

と、ここで終わってたらブログで書くネタにもならないのですが、頑張って調べました。
実は学名のほうにヒントがあったんです。

種小名にあたる「lis」をネットのラテン語辞書で調べたところ、
学名に使われるラテン語で「争い」や「口論」を表す意味があるそうです。
つまり、なんてことはない和名の方は学名の翻訳をくっつけたという事のようです。ミカドミナシと同じですね。

蛇足でたいへん申し訳ないんですが、
調べてる途中でこの「lis」という綴りには、オランダ語でキツネという意味もあるようでして、
あくまで個人的な感想ですが、貝の形は言われて見ればキツネのしっぽに似てなくもない。
キツネノオクリムシチョウジガイとかどうでしょう?いかにもありそうな名前でしょ?
名は体を表すじゃないですけど、私はこっちも捨てたもんじゃないかなーと。

う~ん、調子に乗りすぎました。命名者に怒られそうです(((;゚Д゚)))。

= 追伸 =
コメント欄で、貝の名前に関するトリビアネタを教えて頂きました。
私のくだらない無駄話の百倍面白い話です。
イサカイからナカマへとつながる悪のり?和名シリーズや浦島太郎和名シリーズなど。
是非、コメント欄もご覧下さい。
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ニセチョウジガイ (リソツボ科)

23:34

ニセチョウジガイ-腹面

ニセチョウジガイ-横

この縦スジがたくさん入ったリソツボの仲間はたくさんいます。どこがどう違うかを説明するのは難しい!
その中では1cmを超える大きさなので、なんとかわかるかと。
大きさ11mm。採集したのは恩納村の元いんぶビーチ

さて、このニセチョウジガイ。ニセといわれるぐらいだから元祖チョウジガイもいるわけですが、
見つかったのがチョウジガイよりも先だったなら。これがチョウジガイになってたかもしれない?

それにしたって偽物呼ばわりはちょっとひどい。ただ見つけられたのが遅かっただけなのに。
まるでグラハム・ベルに電話の発明を先超されたアメリカの発明家のようで、ちょっと同情しないでもない。

そんな不遇な立場に甘んじている後発組のニセなんとかやなんとかモドキの方々に、
さる有名な政治家の言葉を捧げたいと思います。

「2位じゃだめなんですか!」

こんなどうでもいいネタを書いてから投稿ボタンを押すまでには、かなりの葛藤があることを知った上で暖かい目で読んでください。どうでもいい話しついでに、グラハム・ベルの事を調べてたらちょこっとトリビアネタがあったのでご紹介します。

  世界で2番目に電話を通して話された言語は日本語!w(゚ロ゚;)w

1876年の発明者ベルによる電話の公開実験で、それを見ていた日本人がその友人と会話をしたらしい。

ちなみに、発明された電話で一番最初に話された言葉は英語で、「ワトソン君、用事がある、ちょっと来てくれたまえ」。
まあ、えてしてそんなもんです。

日本人が何をしゃべったかも気になるところですが、貝とは何の関係もないのでこのへんでおしまい。

マキスジチョウジガイ (リソツボ科)

22:25

Rissoina imbricata
マキスジチョウジガイ-腹面

マキスジチョウジガイ-横

最近、貝殻標本の紹介をしてなかったので久々に。

今回はリソツボ科。小さい図鑑だとひとつも載ってないようなマイナーなグループです。

マキスジチョウジガイは口が大きく、殻表面には巻きに沿って浅いスジが何本も入ります。
(だから名前もマキスジなんでしょう)

リソツボ科は小型のものが多く、ほとんどが白色無地なので、打ち上げ採集でも目にとまることは少ないかと。
なぜマイナーなのか納得ですね。

それでもがんばって拾い上げ、ルーペなどでじっくり見ると、ツルピカだったり、格子状だったり、太いスジがたくさん入ったり。
小さいですがそれぞれに個性があって、集めるとなかなか楽しいお気に入りのグループです。

白い貝は基本、好物なもんで。

大きさ8mmちょい。
採集場所は恩納村のいんぶビーチ跡。お持ち帰りの砂の中からほじくり出しました。
このグループを狙うななら、この方法が一番かも。

ムシロチョウジガイ (リソツボ科)

12:37

Stosicia bourguignati
ムシロチョウジガイ-腹面

ムシロチョウジガイ-背面

天気もよかったので、久しぶりにミクロ系の小さな貝を撮影してみました。
ピントも明るさもなかなかグー、殻のシワまではっきり撮れた奇跡的な一枚です。

リソツボ科といえば、殻高の高い細長い殻のやつをよく拾いますが、これは珍しく殻高が低く丸いコロコロした種類です。
殻表面には格子状の彫刻があります。殻頂は少し欠けてます(T_T)

大きさ6mm弱。採集場所は名護のビーチです。

小さい奴で名前がわかるとちょっと嬉しい(゚ー゚)ノ

オオカゴメチョウジガイ (リソツボ科)

11:02

Rissoina clathrata
オオカゴメチョウジガイ-腹面01

オオカゴメチョウジガイ-横面01

カゴメ状の彫刻がグーなやつです。

リソツボ科の仲間にはこのカゴメ状のやつが何種類かいるんですが、
オオカゴメチョウジガイにした決め手は一番下の横からの写真です。
口の端のところがかなり斜めになってるのが、オオカゴメチョウジガイの見分けるポイントのようです。

殻も大型で、写真の個体で13mm。

これと似ているカゴメチョウジガイやイボチョウジガイなど、他のカゴメ状のリソツボ科は口は若干斜めかなってくらいです。

採集場所は名護のビーチ。座って探せば見つけられるはず。




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