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ヘソアキコミミガイ (オカミミガイ科)

20:50

Laemodonta typica
ヘソアキコミミガイ-腹面

ヘソアキコミミガイ-背面

ヘソアキコミミガイ-お尻

プチシリーズ 「ザ・微小貝」第2弾です。
前回のマキスジコミミガイにつづき、ヘソアキコミミガイです。こちらも大きさ5mmとちょっと。

多少くたびれていますが、色は図鑑によると淡黄白色とのことですので、写真のものとだいたい同じ色のようです。

見分け方はマキスジでも書きましたが、名前の通りヘソ?というかお尻というか、殻底に穴(臍孔:さいこう)があいてます。
生貝なり新鮮な殻なら、マキスジのほうは茶色なので、それでも見分けられそうです。

採集場所ですが、写真の個体は記録なし(´д`)。
名護のビーチでもいくつか拾ってますが、そちらはひとまわり小さく、殻底の穴もちゃんと開いてないヤツだったので、
今回はこっちを紹介しました。
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マキスジコミミガイ (オカミミガイ科)

23:22

Laemodonta monilifera
マキスジコミミガイ-腹面

マキスジコミミガイ-背面

マキスジコミミガイ-お尻

採集ネタも尽きたので、ここはひとつ微小貝シリーズでも。飽きたところで終了のプチシリーズです。微小貝だけに(゚∀゚*)

ということで、第1弾はマキスジコミミガイ。大きさは5mm。まあまあ小さい。
もちろん歩いてたんではたぶん見つけられない。砂の上に這いつくばって探すか、砂を持ち帰るがよし。
この標本については、後者の方です。

なかなか個性的な形をしていますが、意外に似てる種類が多い。
ただし分布がそれぞれ限られているので沖縄本島でいえばだいぶ絞られます。例えば、激似のイササコミミガイというヤツがいるんですが、これは宮古諸島以南に分布ということなので気にしないでいいでしょう。
カドバリコミミガイ(奄美諸島以南)とかもいるようですが、かなりカドバリ(角張り)な感じなので、(拾ったことはないけど)これはたぶん見分けられます。

あとはヘソアキコミミガイ。これは大隅諸島以南ということで沖縄本島にも分布していて、私も持っています。
ぱっと見、似ていますが、見分けるのは簡単です。
写真にもあるように下の方から見て、何もないのがマキスジコミミガイ。
穴があいているというか、くぼみがあるのが、名前の通りのヘソアキコミミガイです。ヘソアキコミミガイの方もシリーズ第2弾として登場予定です。

採集場所は恩納村の元いんぶビーチ。

ちなみにこちらでは生貝もちょろっと紹介しているので、よろしかったらどうぞ。
生きてるやつはかなり色黒く、毛が生えています。
大人ですね。(*゚ー゚)>イヤーソレホドデモ

スジハマシイノミガイ (オカミミガイ科)

23:03

Melampus fasciatus
スジハマシイノミガイ-腹面

スジハマシイノミガイ-背面

この貝の特徴は殻頂周辺のスジ状のシワ。それと口のなかの外側の方に歯が5本あるところです。

ぱっと見ツヤハマシイノミに似てますが、名前で分かるとおりツヤハマにはスジハマのようなシワがありません。
歯もツヤハマは9本ぐらいあります。

大きさもツヤハマシイノミは20mmぐらいですが、こちらは14mm。一回り小さい感じ。
採集場所は不明 (T_T)

コクトウハマシイノミガイ (オカミミガイ科)

15:45

Melampus castanea
コクトウハマシイノミガイ-腹面

コクトウハマシイノミガイ-背面

これも最近まで普通のハマシイノミガイと一緒にしてたのですが、図鑑を眺めてるときにもしやと思い、今まで拾ったハマシイノミガイ十数個を調べてみたら1個だけこれが入ってました。
当たりが出たみたいで、なんだか得した気分です(゚ー゚)ノ

見分け方ですが、地色はハマシイノミガイと同じ茶褐色で、殻の上部が特に濃く黒褐色になるところ。さらに、殻の下の方にも帯状の黒褐色帯があります。

名前の由来は殻の模様からで、「黒頭」と沖縄の「黒糖」をもじって付けられたそうです。

大きさは12mm。採集場所はハマシイノミガイと勘違いしてたぐらいなので、記録してませんでした(T_T)

ヒゲマキシイノミミミガイ (オカミミガイ科)

23:23

Cassidula plecotrematoides plectrematoides
ヒゲマキシイノミミミガイ-腹面

ヒゲマキシイノミミミガイ-背面

ミがいっぱいの貝ですね。どのへんがヒゲマキなんでしょうか?

特徴は、口の中の左側(内唇:ないしん、および 軸唇:じくしん)に間隔をあけて歯が3つ、右側(外唇:がいしん)に歯が1~2つあるところ(写真では、外唇の歯は1つ)。
外唇は張り出し、びろ~んと広がります。
また、巻きの境目(縫合:ほうごう)のすぐ下には、細い溝(螺溝:らこう)が数本、巻きに沿ってはいります。

この貝、シイノミミミガイの基亜種にあたるそうです。
南西諸島産のものがヒゲマキシイノミミガイで、内地にいるのはただのシイノミミミガイ(Cassidula plecotrematoides japonica)になるそうです。
(※学名や亜種についての情報が、間違っていました(T_T)親切な方にご指摘頂き、修正致しました。)

内地産とは区別されているそうですが、区別は微妙で、分類学的な再検討が必要とのことです。

ちなみに、亜種とは「種の下の階級。種として独立させるほど大きくはないが、変種とするには相違点の多い一群の生物に用いる」(大辞林より)とのこと

大きさは12mmぐらい。採集場所は名護の漁港そばの海岸です。




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