カワチドリ (スズメガイ科)

14:50

Hipponix foliacea
カワチドリ-殻頂部

カワチドリー殻口部

カワチドリ-横

まるで重ねたまま何ヶ月も放置した餃子の皮のようです。
言ってること、伝わってますでしょうか?いわゆる変な形の貝です。

図鑑の記載を読んで気がついたのですが、よーく見ると放射状の細かいスジが入っていますね。
全然気がつかなかった!(゚ロ゚屮)屮

この貝は、潮間帯などの岩に張り付いて生活しているとのこと。
岩の形状に殻の方を合わせるためか、殻の形は様々です。

種小名の foliacea は「葉のような」という意味があるそうです。
殻の形が葉っぱを重ね合わせたように見えるということでしょう。

それよりも和名の「川千鳥」の由来が謎です。なぜ鳥?どのへんが千鳥?しかも川??
う~ん、ある地方ではスッポンのことを川千鳥と呼ぶことがあるそうですが、
その辺から推理した方が当たってそう?今回はこの辺でギブアップ\(×_×)/

大きさ16mm。採集場所はとりあえず北部のどこかかと(^_^;)>。
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スズメガイ (スズメガイ科)

17:30

Hipponix trigona

スズメガイ-上

スズメガイ-横

スズメガイ-下

皿やお椀を伏せたような形の殻が特徴のスズメガイ科ですが、そのなかでも個性的なのがこのスズメガイ。

使い古しのカーペットのような毛が生えたへんな貝です。
トゲではなく毛なので、触るとちょっと堅いですがフサフサしてます。触った感じもまさにカーペット。

この毛はイモガイなどの殻を覆っているのと同じ殻皮だそうです。
殻の縁に行くほど毛は長く、殻頂付近には毛がほとんどありません。

打ち上げ採集で拾ったやつは、たいていが波に削られこの毛もほとんどなくなってしまいます。
写真のやつは奇跡的に毛がちゃんと残ってました。

採集場所は中城の海岸です。
大きさ17mm。

チリメンフウリンチドリ (スズメガイ科)

10:26

Cheilea cicatricosa
チリメンフウリンチドリ-上

チリメンフウリンチドリ-下

チリメンフウリンチドリ-横

一部で大好評のフウリンチドリ類!第2弾はチリメンフウリンチドリをご紹介致します。

前回のシワフウリンチドリ同様、シワシワではありますが、シワの方は波打つような優しい感じに仕上げてあります。
笠の縁のところもギザギザではなくシワフウリンチドリより滑らかなカーブを描いおり、さわり心地はとても滑らか。
ちいさなお子様にも安心ですね(^_^)


下の写真はどちらもチリメンフウリンチドリです。岩に固着するタイプの貝なので、
張り付いた岩の形状によって笠の形は大きく変わります。右の個体はかなりデコボコなところにいたんでしょう。
チリメンフウリンチドリ-大小

大きさは小さい方が殻高14mm。大きい方が19mm。採集場所はどちらも名護のビーチです。

シワフウリンチドリ (スズメガイ科)

11:22

Cheilea tortilis
シワフウリンチドリ-上

シワフウリンチドリ-下

シワフウリンチドリ-横

フウリンチドリ類もなぜか好物で、あると拾ってしまいます。
殻も薄いし壊れやすそうですが、こんな風にほぼ完品が拾えることが多いのも拾ってしまう理由なのかも。

この仲間も似てるやつがいくつかあるので要注意。
ポイントは表面のシワもそうですが、笠の縁が不規則にギザギザになってるところ。
次回そっくりさんのチリメンフウリンチドリが登場しますので見比べてみてください。

大きさは殻高で17mmぐらい。
採集場所は許田の道の駅前の海岸です。

カサネフウリンチドリ (スズメガイ科)

23:07

Cheilea tectumsinense
カサネフウリンチドリ-上から

カサネフウリンチドリ-横から

カサネフウリンチドリ-下から

白い皿を重ねたような形のカサネフウリンチドリです。

一番下の裏側の写真をみると、殻の真ん中に隔板(かくばん)と呼ばれるV字の板があります。

岩盤に固着して、生活しているため移動することはないそうです。そのせいで巻きがないのかな?
殻の形も固着している岩盤の形状にあわせるため、中にはお皿が大きく波打ってる奴もいます。

大きさは1cm。採集場所は名護のビーチです。
最近では、泡瀬にある砂浜でも拾いました。